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2019 9月 スイスひとり旅 その8(3日目・ローテンボーデン〜鏡マッターホルン〜リッフェルアルプ・ハイキング編)

 

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リッフェルゼーの鏡マッターホルン。その絶景から得られるパワーは計り知れない…。

 

こんにちは。 @heat02zero です。

今回は、鏡マッターホルンからのハイキングです。

前回はこちら↓

heat02zero.hatenablog.com

 

本日のハイキング・移動ルート

ゴルナーグラート 〜 ローテンボーテン: 登山鉄道

ローテンボーデン 〜 リッフェルベルグ: 徒歩

リッフェルベルグ 〜 リッフェルアルプ: 徒歩

リッフェルアルプ 〜 ツェルマット  : 登山鉄道

 

いざ、鏡マッターホルン

ゴルナーグラートからローテンボーデン駅まで、登山鉄道に乗車して戻りました。

ローテンボーデン駅を降りると、すぐに眼下にリッフェルゼーが見える。最初のくだりは、それなりに急なので、足元に気をつけて降りていきます。うしろには、巨大な山脈があります。

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湖までは5分からめちゃくちゃゆっくり歩いても10分ぐらいです。

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近づくにつれて、鼓動の高まりを感じます。すごい…。言葉が出てきません。

綺麗な景色に、ワンちゃんも駆け抜けます↓

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水辺に到着すると、その絶景に息を飲みます(以下の二つ目の動画)。instagramだと画質がかなり落ちるのが残念ですね。実物は本当にすごいです。

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しばらく、眺めていました。というより、目に焼きつくまで動けずにいました。この先、もう一度来れるかなんて、わかりませんからね。本当に美しい光景でした。

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隣の切り立った岩山もやはり3000m近い高さ。この世界の中では、自分の存在なんて小さいものだなと感じた。

四角の枠で切り取られていないからこそわかる、景色の広がり。そよぐ風とその肌寒さ。水面の淀みと、植物のかおり。そういった現地だからこそ得られる五感を十分に感じられるのが、こういった巨大な自然を旅する醍醐味だと思います。

 

堪能したのち、一つ下にある、もう一つの湖、ウンターリッフェルゼーへと向かいます。少し登って、ハイキング道へ戻ります。

 

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マッターホルンを映すために作られたかのような配置です。すばらしい。

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リッフェルゼー後方。4000m級の山々に囲まれている。

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ハイキング道は整備されているが、グリップの効く靴は必須。

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しばらくマッターホルンに向かって歩いていきます。

ウンターリッフェルゼー

 

到着。リッフェルゼーよりも小さい湖ではあるものの(下手したら池、と呼称する方が正しいかもしれないが)、綺麗にマッターホルンを反射させている素敵なスポットです。

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岩場の迫った湖・ウンターリッフェルゼーから。こちらも美しい鏡マッターホルンが撮影可能。

ここは本当に左側の崖が怖いです。

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巨大な切り立った崖。左下の人間のサイズから、その大きさがわかる。崩れてきそうで怖い。

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見渡した動画は上記の三番目。

 

絶景の丘へ

ウンターリッフェルゼーから少し歩くと、広大な丘のような場所に到着します。人はおらず、あるのは原っぱと、360度の山景。人のいないこの場所では、世界には自分しかいないのではないか、そんな錯覚をもたらしてくれました。

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おそらくこの旅で一番好きな写真(その0でも使用)。視界には邪魔なものがなく、あるのはマッターホルンと青空だけという素敵な一枚。

360度ビューは、以下の4つめの動画

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平たい石が積まれた石碑らしきもの。山岳信仰なのか。死者への弔いか。わからないが、旅人の目印になっている。

リッフェルベルグ

休憩がてら、近くのホテルのレストランに向かいました。リッフェルハウス1853です。ホテルの中に向かい、受付の方に食べられるか確認したところ、フード類は11:30分からとのことでした。ドリンクは注文できるとのことで、代わりにコーラを注文しました。アルコールが入ってないかだけは確認しました。

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座席より。時より、目の前をパラグライダーが滑空していた。

 

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テーブル席より。コーラがいつもの数倍美味しく感じられた。

リッフェルアルプへ向けて再開

ホテル横の脇道を降り、リッフェルアルプに向かっていきます。

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目指すリッフェルアルプのホテル群(左下)と、ツェルマット(中央谷底)、さらには谷あいの先まで見通すことができました。

冬はスキー場ということで、要所要所にリフトの柱が立っています。時折、登ってくる登山鉄道を見ることができます↓

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ここから先が、おそらく今回のハイキングで一番崖側を歩く感じだったと思います。

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下が登山道。左側は急な坂、もしくは崖です。結構歩いてきたので慎重に。

道幅も広くないため、登山靴必須です。こんなところで死にたくないな、と思う気持ちを胸に抱きながら、一歩一歩を噛み締めて下っていきました。

一番危ないポイントを超えると、今度は、ジグザクに下ります。

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左下にホテル群が見えてきましたが、まだまだ岩肌の目立つ登山道を歩いていきます。

グリップが効かないと滑るところがあり、かなりビビりながら下りました。そこを颯爽とマウンテンバイクで駆け抜ける女子大生の集団に遭遇し、スイスの人たち?は恐怖というものがないのかなぁと思ってしまいました。

ようやくなだらかな坂となり、リッフェルアルプは目の先になりました。

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振り返るとマッターホルン。同じ位置に見え続けることで安心感を得られる。

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なだらかな場所に無事到着し、安心感に包まれます。



 

リッフェルアルプ

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リッフェルアルプのホテル群。もう少しお金があれば、こういうところに泊まってみたい。

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子供用の遊び場も充実しており、ミニ電車が走っていた。

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さらに下り方面。ここからは森林の中をハイキングできます。

無事に下山すると、やはりお腹が空いてくるものです。お昼時ということで、レストランに向かいました。

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訪れたレストラン Alphitta。google mapに載ってませんが、ホテルのすぐ近くです。

レストラン詳細は以下(トリップアドバイザー)

www.tripadvisor.jp

 

明るいおじさんが対応してくれた。黒い牛のカウベルが鳴り響きます。

メニューをもらい、どれにしようかと悩みます。ハンバーガーにすることに決めたんですが、何か飲んだことのないドリンクにしようと、おじさんに聞いてみます。Apfelschorle と書かれた飲み物について聞いてみます。

「これってなんですか」

「りんごのサイダーだよ。おいしいよ」

 

これが、この旅で水の次に飲みまくった飲み物、アップルサイダーとの出会いでした。ドイツの一般的な飲み物とのことです。

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アップルサイダー。うますぎる。この後、ほぼ毎日のようにCOOPで購入して飲んでいた。

 

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ハンバーガーの肉は、しぐれ煮のように柔らかく、繊維に沿ってさける。うまい。

リッフェルアルプ駅へ 

お昼ご飯を堪能し、明日もハイキングをするので、このくらいで下山することにしました。

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ホテル群の間を、写真の後ろ方向に向かって歩いていきます。レールはミニ電車のものです。

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しばらく道なりにあるくと、リッフェルアルプ駅に到着。

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改札。このように、左側の面に購入したパスをタッチするとゲートが回転する(自分で押し進む)感じになってます。

反対側の入り口からは、スネガ方面からハイキングしてきた人も散見されました(翌日に自分も行きます。後日紹介)。

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プラットホームには、通行状況らしき案内板が設置されていました。

リッフェルアルプ12:44発に乗り、ツエルマッドへ下山しました。

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こちらは上り電車。

以下、入線時の動画です。下り電車は向かい側。線路を横断して待ちます。

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この日のハイキングまとめ

早朝7時の便に乗り、13時の便での下山なので、ゴルナーグラートでの散策や、休憩を除くと、おおよそ3時間半程度のハイキングでした。基本下りだったので、しんどくはなかったのですが、やはり崖などではかなり慎重になりました。

準備や持ち物に関して思ったことは、携帯できる飲み物は絶対にあった方が良いこと、日差しが高所なので強いので、対策が必要だということです。自分は9日目ぐらいからようやくサングラスをかけたりするようになりましたが、気づかないうちにどんどん肌が焼けていきます。肌が弱い人はしっかり対策をとりましょう。

この区間は天気に恵まれると、本当に素晴らしい景色が続きます。ぜひ、現地に行って観ることをお勧めします。お金を出してまで来た甲斐が本当にありました。素晴らしい景色に、美味しい空気、飲み物、食べ物。どれもいい思い出になりました。

 

次回に続きます。

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