僕はまた、旅に出る。

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早起きは "人間らしさ" ? 【盛岡・神子田朝市】

 

先日、北海道・東北旅行の際、変わった朝市に行きました。

それが盛岡で開催されている、神子田(みこだ)朝市です。

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年間300日ほど開催されている朝市なんですが、朝5時から8時ごろまで開催されていて、この神子田地区へ移転してから約50年の歴史があります。

 

野菜をはじめとした名産品だけではなく、ラーメンやワンタンメンのような食事から、コーヒーやスイーツと言った軽食も軒を連ねています。

 

今回は、せっかくなので、朝から歩いて向かうことにしました。

 

 

盛岡の隣、仙北町駅から歩く

盛岡駅からも歩くことができるのですが、歩くと50分ほどかかるため、一つ南の、仙北駅から歩いて向かいました。

こちらからだと、おおよそ徒歩20分です。

 

9月下旬。

東京はずっと雨でしたが、盛岡は晴れていて、綺麗な朝の景色を見ることができました。

 

途中、北上川を渡り、対岸にある神子田地区へ入ります。

 

神子田朝市

住宅街を歩いていくと、急に人や車通りの多くなりました。

上りが見えてくると、神子田朝市に到着です。

 

7時ぐらいに到着したんですが、朝とは思えないほどの、車と人。

3列ぐらいの屋根が並んだ朝市は、たくさんの人でごったがえしています。

 

一番人気は、岩手の郷土料理のひっつみのお店。

めちゃくちゃ並んでいました。

 

自分も知らなかったのですが、郷土料理の「ひっつみ」は、手のひらサイズのお椀に、根菜や油揚げや、小麦粉を練り、手でちぎった「ひっつみ」を具沢山にいれ、醤油ベースのスープでまとめられた料理となっています。

 

ひっつみも気になるところですが、自分が気になっていたのは「朝市食堂」のワンタンメンです。

 

おぼんに載って出てきたワンタンメンを受け取り、席につきます。

 

朝日に照らされる湯気の様子に、

・・・最高だね

と思わざるを得ませんでした。

 

少し分厚めのチャーシューに、細めのめんま。

やわらかいワンタンが乗っています。

 

朝ということであっさり目の優しい醤油味でしたが、少し肌寒い朝に、体が温まりました。

 

「早起き」は人間らしい?

 

このときも含め、以前から思っていたのですが、「早起きって人間らしい行為になっていくのでは」ということです。

 

最近では、常時動き続けるAIエージェントなども登場し、朝も昼もなく、人によって与えられたタスクを完了するまで動き続けています。

動き続けるということは、寝ることも起きることもありません。ましてや、「早起き」なんて概念もありません。

 

一方で人間。

起きるには、寝ないといけない。

早く起きるには、「起きなきゃ」という強い意志が睡魔に打ち勝つ必要があります。

 

そういう意味では、「早起き」という行為は、人間らしいのかなと、思うようになりました。

 

最近は、朝も涼しくなってきました。

少し早起きをして、季節の移り変わりを肌で感じてみるのもいいかもしれませんね。

 

盛岡の神子田朝市、とても良かったです。

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この時期の旅行が好きなのって、 "荷物観点" もあるかも?

 

先日のシルバーウィークに、旅行に行きました。

 

旅行といえば、欠かせないのが、"持ち物準備" です。

自分は、どちらかというと、心配性タイプ。

「念の為、これも持って行った方がいいよな・・・」、と、荷物が嵩張る傾向にあります。

 

以前の海外旅行の記事でも、持ち物一覧に触れていますが、一部記載のない細かい備品であったり、同じものでも複数持っていくものもあったりして、なんやかんや、いっぱいになっちゃうんですよね。

 

heat02zero.hatenablog.com

 

持ち物の少なさは、旅の "QoL" に直結する

旅行先の荷物の量って、RPGでいうところの「デバフのかかるステータスアイテム」なんですよね。

持ち歩くと重いし、行動に制限がかかってしまう。

 

「でも、万が一〜」のように、ほぼ起きないリスクに気をつけるなら、携帯しないといけない。

なかなか困りものです。

 

でも結局、持ってきちゃって仕方なくコインロッカーに預けることにして、余計な出費が発生したり、旅が終わってみると使わなかった、なんてことが頻発するのがあるあるなのかなと思います。

 

夏冬、荷物多すぎ問題

そんな持ち物ですが、特に「夏冬」は異常に多くなりがちです。

 

夏でいえば、汗。

汗かきなので、大量の着替えが欠かせません。

 

朝シャワー、午前活動。汗だく。

昼に戻ってシャワー、午後活動、汗だく。

場合によっては、夕方戻ってシャワーして、夕食に繰り出し、

夜、帰ってきてラストシャワー。

・・・なんてことが全然あります。

 

冬は冬で、荷物が嵩張ります。

 

旅先の気候に合わせ、ダウン、重ね着、厚手の服、ヒートテックなど、臨機応変に気温に適用するため、服が増える傾向にあります。

でも案外、室内は暖かすぎて、汗をかく・・・。

 

みたいなことも起こるので、自ずと、キャリーバックがパンパンになるわけですよね。

なかなか厳しいものです。

 

長期旅行でコインランドリーを使うべきか問題

だいたい4日以上の長期の出張や旅行では、本来洗濯カゴに行くべきものを持ち続ける必要が出てきて、荷物の観点からこれもめんどくさいなと感じます。

かと言って、毎日分の着替えを持っていけば、それはそれで荷物が重すぎてしんどいというのがありますね・・・。

 

最近では、旅行期間の長さに対する "QoL" の観点から、コインランドリーを使うことも増えました。

先日宿泊したホテルでは、確か1回500円とかで、洗濯+乾燥ができたので、500円で数日分の荷物が減らせることの良さを知ることができました。

 

もちろん性格や体質もあるかもしれませんが、最近の自分は、少し長めの旅行において、洗濯ネットを携帯し、服や下着の総量を減らすようになってきました。

 

春秋の旅行が好きなのって、荷物が少なくて済むからかも

ここで、本題に戻りますが、旅行において、春や秋は気候の快適さから好きなのかなと思っていたんですが、最近は、「荷物が少ない」という行動の快適さも影響しているのだろうな、と思うようになりました。

 

旅先でよく歩き回る人間ということもあり、先日も合計で100キロほど歩いたようなので、荷物の少なさが大きな影響を与えるのはいうまでもありません。

 

上述の通り、服の量が尋常じゃなく増えがちな夏冬の旅行と比べると、今回も明らかにキャリーバックにゆとりがあったので、春秋の旅行いいなぁ、と改めて感じましたね。

 

季節に合わせた荷物対策、これからもうまく活用していきたいです。

 

 

(写真:盛岡にて撮影)

"飾らない観光地" の良さ 【山口県・萩市】

 

みなさんは、山口県萩市 って知ってます?

山口県の北にある市で、歴史好きには有名な場所かもしれません。

そんな萩市ですが、今回初めて回ってみて、すごくよかったなぁ、という話をしたいと思います。

 

城下町を歩く

萩市は、江戸時代は毛利氏が収める長州藩の本拠地。

北は日本海に面し、三方が山に囲まれています。

 

中心にある城下町。

二つの川に挟まれた三角州の上に出来上がっており、とても特徴的な地形になっています。

 

最初に、この城下町に行きました。

 

到着して思ったのが、山に見守られた街、という感覚ですね。

 

当時、お殿様を見上げてはならないということもあり、2階以上の高い建物が少ないです。また、道も碁盤のように整備されており、街の見晴らしがすごくよかったです。

 

そこから城下町を歩いていくわけですが、これがいい。

・・・過剰な歓迎や華美な観光地推しがないんですよね。

 

呼び込みや過度な広告はないけれど、しっかりとした蔵造りの街並みが格式高い。

とても、品がある感じがしました。

 

城下町通りの、菊屋家住宅、という国指定文化財を見学しましたが、これも良かったですね。

江戸時代の毛利藩の御用商人、つまり偉い人に使えていた、商人の屋敷として使われていました。

 

とても立派な屋敷で、夏には夜間開放もされていたようです。

 

当時の暮らしの痕跡も残っており、印象的だったのが「電話室」と「釜場」ですね。

 

人の営みに用いられた場所は、当時の人々が活動している様子が想起・オーバーレイするので、なんだか温かみがある、と言いますか。

 

昔はどんな醤油や味噌を作っていたんだろう・・・

どんな味だったんだろう・・・

どんな気持ちで作っていたんだろう・・・

 

などと、当時の暮らしへの思いが絶えないものです。

 

立派な裏庭も素晴らしかったですね。

 

街とカフェ

近くのスーパーの壁面は、城下町の装い。

レンタサイクルには、侍が乗っている。

こう言った、街ぐるみの小さな雰囲気作りも素敵ですね。

 

そのあとは、「しおさい」という喫茶店に行きました。

今時では珍しい、ファミレスほどの広さの喫茶店なんですが、店内に入るとまやかしじゃなくて、喫茶としての長年の営みが染み付いたレトロな喫茶店だったんですよね。

 

ケーキセットとアイスコーヒーを頼みながら、一緒に回ったメンバーと談笑していたんですけど、一番良かったのは、各テーブルにある落書き帳、でしたね。

旅の思い出、とかではなく、「落書き帳」とちゃんと書かれているんですよ。

それが各テーブルに置かれていて。

 

これは流石によかったので、別記事で書きました。

 

菊ヶ浜を越え、萩城跡へ

菊ヶ浜で日本海の荒波を感じながら、萩城跡に行きました。これも良かったですね。

 

全国各地に城址公園、つまり城はないけど、お堀や城の石垣だけが残った場所ってたくさんあると思うんですけど、ここは全然違いましたね。

綺麗に残りすぎているんですよ。

 

何が違うかというと、城がなくなった経緯、ですね。

 

戦争や内戦で落城したわけでなくて、1863年に藩主が、山口に移したんですよ。

理由は、海岸線に近く、外国船からの攻撃を防ぐのが難しいから。

 

それがゆえに、築城から270年で、全部解体されて石垣やお堀だけになってしまったんですよね。

 

だから、現地に行って最初に見た感想が、綺麗すぎるだったんですよね。

ローマやアステカ・マヤの神殿、マチュピチュみたいに、昔ここで大規模な営みがあったはずが、ポツンと人がいなくなったような、不思議な感覚でした。

 

壊されることなく、緩やかに朽ちていく。

いつか、萩が「遺跡」なったとしても、現代で自分が抱いたような感覚を、未来人も持つのでしょうね。

 

まとめ:萩はいいぞ

萩、よかったです。

冒頭話した通り、観光地感の押し売りが一切なかったんですよね。

いい意味で、ビジネス感や観光地のプライド、みたいなものが一切感じられなくて。

 

もちろん、アクセスなどもあるかもしれませんが、日曜日でも、日本人も、外国人観光客もいなかったですし、すごく居心地がよく、ゆっくり回りたいなと思わせてくれる場所でした。

 

観光地も人口減に伴って、生き残り戦略を考えている市町村も多いと思うんですよね。

重要な収入源であり、町を存続するための手段の一つなので。

そういう意味では、なんか真逆というか。

 

そんな街があったこと、残しておきたくて。

こうして、文章にもしたためてみました。

 

この記事のポッドキャストエピソード

 

関連記事

"燃料" としてのコーヒー、 "嗜好品" としてのコーヒー

 

コーヒーが好きで、毎日たくさん飲んでしまうのですが、

「燃料としてのコーヒー」と、「嗜好品としてのコーヒー」があるなとよく思うんです。

 

この感覚って、他の人もあるのかなと思い、書いてみることにします。

 

味わいチャートでの "全体感"

「味覚は絶対的なものではなく、それぞれが美味しいと思うコーヒーを飲むことが素晴らしい」ことは大前提として、

自分の「味わいの感覚」を、よく目にするコーヒーのボディーと味わいの2軸で表したチャートで書いてみるとこんな感じです。

 

「燃料」、「嗜好品」、「気合い注入」で記載してみました。

自分の好みだけ先にお伝えすると、いわゆるフレンチローストあたりが好きで、ハンドドリップか水出しをよく飲んでいます。

 

「燃料」としてのコーヒー

仕事や作業の際に飲むコーヒーです。

とにかくカフェインを程度に入れて、冴えさせることを目的としていると思います。

稼働するためのガソリンと言っていいでしょう。

 

コクや後味などの主張は控えめ。

密度を感じすぎないライトなものが多いです。

 

これに該当する、個人的に好きなコーヒーは、タリーズのボトル缶コーヒーですね。

昨今、値上がりしているコーヒーですが、やめられない出費の一つです。

自分の中では一番馴染みがよいため、「燃料」になっています。

 

「嗜好品」としてのコーヒー

休日やリラックスした時、カフェやコーヒー専門店で選びがちなコーヒーですね。

いわゆるスペシャリティーコーヒーが多いのですが、これはチャートで表すと、左右に別れました。

 

まず、左の「コク・苦味」側。

これは、明らかに自分の「好み」が影響していますね。

 

苦味に加えて、ナッツやキャラメル、スパイシー。暗めのベリー、チョコレート・・・。

淹れ方にもよりますが、好みで言うと、エチオピア、マンデリン、コスタリカあたりですね。

 

一定の「重さ」もあるから、ゆっくりまったり飲むことが多いです。

この辺りはホットコーヒーとして飲むことも多い気がします。

 

 

そして、右の「ライト・酸味」側。

これは、「ティータイム」的イメージがバイアスとしてある気がします。

ハーブティーや柑橘フルーツ、ジャスミンなどの花の香りのニュアンスのコーヒーを嗜好品のように捉えることが多いです。

 

「嗜好品」系としたエリア両方に言えるのですが、一口飲んだ後に、ホッとため息をつき、リラックスできることが多い気がします。

 

 

「気合い注入」としてのコーヒー

これは完全に、「覚醒のためのコーヒー」ですね。

これは本当に普段飲まないような「ストロング」系が多い気がします。

 

「味を楽しむ」ことはなく、「舌と脳への刺激物」という感じですね。

普段は買わない、限定の変わり種コーヒーなど、衝動的に選んでしまうことが多いです。

 

まとめ

個人的な感覚の話で大変恐縮ですが、コーヒーはコーヒーでも、「燃料的側面」のものと「嗜好品的側面」のものがあるなと感じていたことを言語化してみました。

同じように感じる方はいらっしゃるでしょうか?

改めてチャートをみて、価格を抑えながら「好み」と「燃料」の重なるコーヒーを見つけておきたいなとおもいました。

 

heat02zero.hatenablog.com

また、「嗜好品的側面」と言いますか、「一杯のコーヒー時間を楽しむ体験の素晴らしさ」を記事として、別のアカウントで隔週投稿しています。

よければご覧ください。

ちょうど、連載から一年が経ちました。

note.com

もう少しだけ、「前」に進めるために

 

今年の8月は、「今向き合わなければ後悔すること」があるため、記事内容を「ライト版」にさせていただきました。

 

heat02zero.hatenablog.com

(いい意味での)諸事情により、この状態がもう少し続きそうですので、もう少しだけ「ライド版」多めで投稿していきます。

 

「ぶっ壊してやる!」 と 「俺は弱い・・・」を繰り返す

この間、武者震いと悔しさを繰り返しながらも、前に進んできているのですが、変化を感じるのが、「緊張や不安で眠りが浅くなる日が増えていた」ですかね。

 

平日が特に顕著でして(+少し運動の頻度も下げたのも影響してなのか)、いつもよりも入眠に時間がかかっていたように思います。

 

なんだか、久しぶりの感覚で、院試のときのことを少し思い出しました。

研究終わりに受験勉強をしていたのですが、不安と恐怖と闘いながら、夜のファミレスやカフェで勉強をしていたあの頃。

家に帰って布団に入ると、いろんな「結末」が頭をよぎり、脳が覚醒していました。

無理やり眠るを繰り返していたあの日々に、少し近いかもしれません。

 

その時よりもハードではないものの、今回も「人生」に影響することから、かなり不安や葛藤がちらついていました。

 

生きるということは、悩むということ。

誰かが言っていたと思います。

「今」を生きているんですね、僕は。

 

山は一つ越えましたが、もう少し、覚悟と判断、苦悩の時間が続きます。

負けないように頑張りたいものですね。

 

まとめ

 

悩みながらも、なんか頑張ってんだな〜ぐらいに思っていただければと思います!

 

諸々(ポッドキャスト・ブログ)の投稿ペース自体は変わらずにいける予定です。

 

トップ写真:昨年訪れた沖縄・座間味島にて撮影。

 

8月の記事(夏の思い出に関するエッセイ)

heat02zero.hatenablog.com

夜のジョギングで見かける「公衆電話」は怖いのに、「自動販売機」は怖くないのはなぜ・・・?

 

 

heat02zero.hatenablog.com

長野県塩尻市で開催されたタコスパーティー。

たこ焼きパーティーとかともなんか違う良さってあるよね。

 

heat02zero.hatenablog.com

滝って、人為的に感じるんですよ。その理由を考えてみました。

 

heat02zero.hatenablog.com

市民プールにペンギン泳いでて違和感ないよね、でもよく考えると・・・

 

heat02zero.hatenablog.com

成果の終わりの頃に向け、綴っておいたメッセージです。

 

引き続き、よろしくお願いします!

"夏への期待" の終わらせ方

・・・8月が終わりました。

みなさんは8月、楽しめたでしょうか?

 

毎年、8月が終わりに向かうにつれて思うことがあります。

それは、8月への期待と脅迫観念、です。

 

「もっと面白いことが起こるだろう」、とか、
「もっと面白い夏が来るはずなんや!」、とか。

・・・どこか、夏への期待をし続けているんですよね。

 

でも、待ってたって何も起こらないし、年々、暑さが増していくだけです。

 

だから、最低限「夏」の良さを感じられたなぁという瞬間を経験することで、その期待感や強迫観念から解放されたい、って思いがあったんですよ。

なので、何か出来ないかなと考えてました。

 

致死量の「夏」を浴びたいわけではない。
でも、「夏」が欲しい

夏を短期間で満喫する、みたいな営みって、よくYouTuberがやってるような夏の催しを1日でやるRTAとか、夏の煮凝りを嫌なほど浴びる、みたいな量や鮮烈な刺激を思いつくわけですが、それがしたいわけではありません。

 

ただ、

夏だなぁ・・・。

楽しい夏も終わるなぁ。

っていう、"あの瞬間"が得られる体験があれば、案外、夏への期待もいい感じに終わらせられるんじゃないかなって思ってたんですよね。

 

8/31、夏を〆る

それでもってやってきた 8月31日。

 

僕がやったのは、ずばり、「夜、コンビニでスイカバーを買い、公園のベンチで食う」でした。

 

これに至った理由は、「夏らしさの多くが、感情の繊細さを伴う体験、だと思ったから」なんですよね。

 

風鈴、かげろう、波の音、虫の音、花火・・・。

楽しさの中にどこか、愛おしさや寂しさ、切なさ、心の中の子供を蘇らせてくれるような、繊細な感情を与えてくれる時期だと思うんですよ。

 

そんな感情体験を、刺激的すぎない形で与えてくれるのが、この「夜のコンビニでスイカバーを買い、コンビニで食べる」かなぁって思いました。

 

19時、「夏」に空いに行く。

さて、8/31 の夜になりまして、実行に移ります。

 

家を出た瞬間、「やばい」と思いました。

涼しい、のです。

 

僕:「こんばんわ〜」

夏:「あ、もう帰るんで、さいなら!」

・・・もう背中を見送る最中やないかい!

 

脂汗をかきながら、公園まで向かうつもりだったはずが、汗ひとつかくこともない、気持ちのいい夜、でした。

風呂上がりに歩いたら、夜風が気持ちがいい夜、だったのです。

 

コンビニに辿り着き、アイスコーナーを除くと、スイカバー、ありました。

これまで、コンビニでスイカバーを買ったことがおそらくなかったのですが、コンビニサイズってあんなにでかいんですね。

 

公園のベンチに「夏」は残るか?

辿り着いた公園は、道に面した公園ということもあり、暗くはありません。

 

しかしながら、この時代です。

「変な人じゃなくて、ただ帰り際にアイス食べるために立ち寄っただけですよ〜」感を出すため、スマホを片手でスクロールしながら、ベンチでくつろぎます。

 

さて、アイスを開けてみましょう。

きっと、少し溶けちゃって、「あぁ〜そうそうこれこれ」感が味わえるはずです。

 

さてさて・・・

 

 

霜が降りたまま!!!

 

そうです。

もはや、蝉の鳴き声もなく、あるのは、秋の虫の音。

溶けて滴るほどの熱帯夜は、遠い昔となってしまったのです。

 

実は、本来の8/31とはこういうもので、我々人類が、いわゆる「令和の夏」に慣れすぎただけ、なのかもしれません。

 

そんな哀愁の漂う曇りの日。

一口、スイカバーを齧るとどうなるか。

 

・・・「寒い」のです。

冷たくてうめぇ〜じゃないのです。

 

完全にやらかしちゃったと思いましたよ。

 

"夏の期待" に別れを告げる前に、夏が去ってしまった。

お別れすらさせてもらえない悲しい気持ちになりました。

うなだれた僕は、10分ほどかけてゆっくりアイスを食べました。

 

"夏への期待" すら、許されなかった

8/31に秋を感じてしまうなんて思ってもみませんでした。

まだ夏がいると思い込んでいただけでした。

 

とうの昔に、彼は季節の先へと去っていったわけです。

・・・かなしいですね。

 

おわりに: "夏への期待" の終わらせ方

繊細な夏の体験が、"夏への期待" を終わらせてくれると思い込んでいました。

そうではなく、僕の "夏への期待" 終わらせたのは、他でもない、秋、だったのです。

 

2026年の夏。そして、8月。

僕らが思う以上に、彼は、例年になく「正しい夏」を演じてくれたのだと思います。

だからこそ、8月の終わりを持って、夏を、8月を終わらせてくれたのでしょう。

 

みなさんは今年、どんな「夏」を過ごしましたか?

みなさんの "夏への期待" が、正しく終わったのなら、何よりです。

 

 

Podcast エピソード

文章では届けきれない、8/31の生の感情を、ぜひお聴きください。

盛夏のおわり、成果のおわり

 

8月が、終わりを迎えようとしています。

 

8月3日のいま、8月31日の未来の自分に向けて、筆を取っています。

 


8月はどうでしたでしょうか?

 

8月は「今、時間をかけなければ後悔すること」に時間を注ぐため、ブログ記事を特別編として、4つ、エッセイを投稿してきました。

 

そうした結果、自分が今頑張りたいことは、うまくいきましたか?

 

うまくいっているなら、なによりです。

うまくいかなかったなら、後悔はなかったですか?

 


 

二度と来ない、2026年の夏。

盛夏は終わりを迎えました。

 

しかし、残暑は続きます。

この夏の心残りは、人生として続きます。

 

この記事を読む、未来のみなさんは、良き8月、だったでしょうか。

そうだったなら、幸いです。

 

この予約投稿が、どうか、未来に届く、花束でありますように。

そして、9月からは、通常投稿に戻れますように。

8月2日の自分より。

 

 

・・・ということで、8月のエッセイ『閑話「夏季休」題』シリーズ、ご覧になった皆様、ありがとうございました!

写真は、築地本願寺の盆踊り祭りにて。