こんにちは。@heat02zero です。
今回は前回に引き続き、スイス旅行7日目。曇り模様のミューレンでの散歩の様子をお届けします。
前回はこちら。
グリュッチアルプへのロープウェイ
ラウターブルーネンの駅前から、グリュッチアルプ行きのロープウェイに乗ります。グリュッチアルプは、ミューレンへアクセスするための中継駅になっています。ロープウェイはかなり大きく頑丈な作りで、搭乗時も賑やかでした。
出発すると、グングンと登っていきます(下の動画)。
グリュッチアルプ
到着し、目の前の改札を抜けると、ミューレン行きの電車が待ってくれています。
ここ、グリュッチアルプ駅から降りることもでき、ミューレン方面へハイキングも楽しむことができます。翌日のリベンジ編では、ここで下車し、ミューレンに向けてハイキングしましたので、そちらも要チェックです。
I wish your sunshine
ミューレンに向け、列車が進み始めました。一両編成の車両は長く使っているのでしょうか、修繕がされた昔ながらの内装でした。その一方、線路はきれいに舗装されています。それにしても、よくこんな崖の上まで荷物を運んで、鉄道を建設したな、と思いました。山岳鉄道王国おそるべしですね。
残念ながら、車窓は真っ白。サイレントヒルのような世界を、ただ駆け抜けていくのみでした。
きっと、その残念さが、表情に出ていたのでしょう。向かいに座るおばあちゃんに話しかけられました。
「どこからきたの」
「日本からです」
「まぁ、そうなの」
そして、一言。おばあちゃんは元気付けてくれました。
"I wish your sunshine"
あなたが笑顔になりますように。きっと晴れますよ。いいことありますよ。そういうニュアンスなのでしょう。その言葉は、この旅を通じ、自分の"お守り"になりました。
翌日、その効力が発揮されることになるとは、当時は思いもしませんでした。
ミューレン
ミューレン駅に無事に到着しました。相変わらずあたりは真っ白です。
左の道を進むと、シルトホルン行きロープウェイのミューレン駅。右の坂を登っていくと、アルメントフーベル駅へ行くことができます。分岐はしていますが、奥で道がつながっており、ぐるっと回ってくることができます。自分は、左回りで歩いてみることにしました。
歩いてみた雰囲気は下に動画を載せたので、参考になると思います。
ミューレン駅(ロープウェイ)で一服。
駅舎の中では、シルトホルン行きの人たちが列をなしていました。シルトホルンからのリアルタイムビューカメラを確認したところ、部分的に晴れているようでした。しかし、情報を確認すると、これ以上の天候回復が見込めないようでした。シルトホルンは諦め、駅の中のカフェで軽食を取ることにしました。
ミューレンへ折り返し
アルメントフーベル駅を経由して、折り返すことにしました。
一直線に駆け上がっていくようです。
帰路
散策を終え、ミューレン駅から、ラウターブルーネンに向けて戻ります。
帰りは遠足に来ていた保育園?の子供達がたくさん乗ってきて賑やかでした。
ラウターブルーネン到着。グリンデルワルトへ。
ラウターブルーネンの駅前にあるCOOPでアップルサイダーを購入し、喉を潤した後、ホテルのあるグリンデルワルトに戻りました。
今回のミューレンの天候は残念でした。そのため、リベンジをすることにしました。
翌日のリベンジでは、景色がとんでもないことになりました。ぜひ違いを見てもらいたいです。
次回に続きます。