こんにちは。@heat02zero です。
一人スイス旅も、ようやく7日目。今回はラウターブルーネン編です。
前回はこちら。
初めての曇り
スイス旅行を通じて、唯一、曇りの日だったのがこの日でした(むしろ旅を通じて1日しか曇らなかったことの方が奇跡ですね)。
6時ごろ起床し、痛みに襲われました。そう、とうとう筋肉痛がやってきたのです。左右の腿裏からお尻にかけて、ジンジンと痛みがやってきました。それもそう、スイスにやって来る前のトレーニングは、平地でのジョギングや筋トレばかりで、登山のためのトレーニングではなかったからです。加えて、昨日の4時間もの下りハイキングが、ダメ押しとなりました。
疲労もピークのようだったので、休養日にすることにしました。
急ぐ必要のなくなったので、9時ごろホテルを出ました。
ラウターブルーネンへ
グリンデルワルト駅からまっすぐ行く手段がないため、グリンデルワルト駅から麓の分岐駅である、Zuweilütschnen (ズウィルチーネン?)駅に向かいます。
この駅は、インターラーケンオスト駅からやってきたベルナーオーバーラント鉄道の電車が、グリンデルワルト方面と、ラウターブルーネン方面に分岐しています。
この駅で少し待ったのち、ラウターブルーネン方面の電車に乗り換えました。
ラウターブルーネン駅に到着すると、駅前からすぐにシュタウプバッハの滝が見えました。
歩いて10~15分ぐらいだったと思います。
シュタウプバッハの滝
見上げるほどの高さの滝は圧巻でした。落差約300mもあるため、滝がそこに着く頃にはミストになっています。
内部に潜入
この急な坂を登り、手彫りのトンネルを抜けていくと、滝を内側から見られる場所まで行くことができます。しぶきで足場が滑るため、手すりなどにつかまりながら慎重に登ります。
下記動画にあるように、かなり飛沫が飛びます。村が一望でき、いいビュースポットでした。
無事に戻ってきました。
やはり、映像と、実際に行って感じるものには大きな乖離があるな、と改めて感じました。
滝以外は穏やかで何もない村、という感じの映像に作られていたためかもしれませんが、実際には、立派な駅舎があり、駅周辺は整備されており、人もまぁまぁいました。この滝より先は、もっとのどかでイメージ通りでしたが、やはり、実物を自分の目で見ることに、動画は勝てないな、と改めて思いました。
駅に戻る
一通り滝を堪能したため、次の目的地に向かいます。ラウターブルーネン駅の目の前にある、ロープウェイです。これに乗ると、グリュッチアルプ、さらにそこからミューレンへの鉄道に乗り換えることができます。シルトホルンへ行く人がたどるルートです。
次回(曇りのミューレン編)に続きます。