僕はまた、旅に出る。

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2019 9月スイスひとり旅 その19(晴れのミユーレンハイキング 前編)

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グリュッチアルプ〜ミューレン間のハイキングコースにて。ユングフラウ三山、ユングフラウヨッホ、求めていた絶景がそこにはあった。

 

こんにちは。@heat02zero です。

今回はスイス旅行8日目。前日、のリベンジです。

前回はこちら

heat02zero.hatenablog.com

 

 

この日の予定

昨日ハイキングしていなかったので、結果としてかなりハードになりました。

グリンデルワルト〜ラウターブルーネン  :電車

ラウターブルーネン〜グリュッチアルプ  :ロープウェイ

グリュッチアルプ〜ミューレン      :ハイキング

ミューレン〜ラウターブルーネン     :電車+ロープウェイ

ラウターブルーネン〜ウェンゲン     :電車

ウェンゲン〜メンリッヒェン       :ロープウェイ

メンリッヘン〜クライネシャイデック   :ハイキング

クライネシャイデック〜グリンデルワルト :電車

 

晴れ渡る朝

朝6時に起きて、カーテンを開けました。見事な快晴。空に雲がありませんでした。

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稜線がくっきり。爽やかな朝。

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旅も終盤になると、朝食も固定化されてしまいました。相変わらずクロワッサンが美味しい。

今日こそは、絶景が期待できる。

昨日と同じく、ラウターブルーネン に向かうことにしました。

 

まずは、前日同様、グリンデルワルトからズウィルチーネ駅に向かいます。

グリンデルワルトからの電車の車内からは、アイガー北壁がとても綺麗に見えました。

以下、車窓です。

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景色もそうですが、イヤホンで聴いていただくと、電車の低い車輪音、車内のこもった感じ、車内アナウンスなど、より臨場感が伝わるかと思います。

途中、新しい駅を建設しているところがありました。

めちゃくちゃ雄大な景色。

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爽やかな朝の車窓を楽しめました。

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ズウィルチーネン駅到着。ラウターブルーネン方面(右)にも雲はなさそう。

 

グリュッチアルプの全貌

ラウターブルーネン駅に到着し、早速、グチュッチアルプ行きのロープウェイに乗り換えました。

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ゴンドラに乗り込む。ロープウェイの全貌が!

昨日は見ることのできなかった、グリュッチアルプ駅が、麓からもしっかり見えます。

前日の写真とサイズを同じにして比較してみました。

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前日朝(左)と本日(右)。印象が全然違う。天候の重要さがよくわかりました。

期待に胸を膨らまし、グチュッチアルプ駅を目指します。

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グリュッチアルプ駅到着。

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快晴! 最高!

ちょうどアイガーから太陽が昇るところでした。かんかん照りです。

おばあちゃん、ありがとう、と内心思ったのでした(その18参照)。

 

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昨日乗り換えた、ミューレンゆきの電車です。今日はここからスタート。

 

 

ミューレンへ向かって

最高の天気の中、さっそくハイキングコースを進みます。

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登っていきます。向かいにはウェンゲンがくっきり見えました!

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電車がミューレンへと出発しました。

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遮るもののない、最高のハイキング日和です。アイガーから太陽が昇ってきました。

線路と並走していたハイキングコースは徐々に右へと逸れ、森の中へと道が続いていきました。

ところどころ、拓けた丘になっており、常に左側がビューポイントになっていました。

途中、ヘリの音も聞こえ、遊覧飛行も楽しそうだなと思いました。 

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日差しが強い。木陰が心地いい。

VS 牛

途中、牧場?のなかを突っ切る箇所がありました。

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のびのびと暮らす牛たち。

彼らは入り口付近に溜まっており、やってきた自分を見つめ、気にしていました。

ハイキングコースが続くのは中央に見える、回転式の棒があるところです。

頭突きとかされるのでは、という不安から、少し様子を伺い、入り口が開いてから、突破しました。

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めっちゃ尻尾ふってますね。

無事に突破し、森の中を抜けていきます。森の中にも自由に歩き回る牛たちがいました。

 

ハイキングコースを独り占めする喜び

 次の森を抜けると、また一段と拓けた場所に出ました。

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森林限界の境目を歩いていく。

すれ違う人はおらず、この絶景を独り占めです。最高でした。

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 左を見れば、いつでも山々を拝むことができます。

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クライネシャイデック、ユングフラウ3山がくっきり。ユングフラウヨッホも。 "これ"が見たかったんだよ。

 

快晴で、本当に日差しが強いので、本来であればサングラスや日焼け止めをした方が良いです。自分はまぁ大丈夫だろう、と塗らなかった結果、かなり日焼けしてしまいました。

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氷河が日差しでまばゆく反射している。

 

絶景を拝めるベンチ

おそらく、このハイキングコースのベストビューポイントだと思います。

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記事のトップ画像にも同じ場所からの写真を貼っていますが、本当に最高の場所です。ワープできたらいいのに。

巨大な地形、氷河、高地に立つ街並み。のびのびと暮らす牛たち。

 

ベンチに座って。カウベルが鳴り響いている。

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時々すれ違う人に挨拶、だいぶなれてきました。

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すれ違う人との挨拶にも慣れてきました。

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ユングフラウヨッホもよく見えた。

景色もいいことから、ほかのハイキングを楽しむ人々もこの近辺で休憩していました。

 

その18で立ち寄った、アルメントフーベルに行くほうの、ミューレン駅からいける、アルメントフーベル駅付近にきました。

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すごい地形だ…。岸壁にそびえているのが、シルトホルンに向かうロープウェイの中間駅であるビルク。

 

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ちょっと一息。

ハイキングコースが終わりに近づき、休憩することにしました。

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一つ前の写真の中央に見えていたレストランにきました。テラス席に行きます。

Restaurant sonnenberg というところです。

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まずはアップルサイダー。やっぱりうまい。

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バニアライス。酸味のある果物も体に染み渡った。

二つで8CHFでした。山岳リゾートならまぁ、普通の価格でしょうか。

 体力回復できました。

あとは下るのみ、ミューレンまでもうすぐそこです。

 

次回(後編)に続きます