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知らない場所へ行こう 吉野(奈良)

先日、桜を見に行こうということで、電車を乗り継ぎ、奈良の吉野に行きました。タイトルにも書いた通り、事前知識は桜が有名であることと、吉野駅のまでの乗り換えだけで、どんな場所なのかを全く調べずに行きました。

 

到着すると、駅前には溢れんばかりの人。駅を出てすぐ、屋台やお土産屋が並んでいました。午前は雨交じりの曇り空だったため、少し客足も少ないのではと思っていましたが、皆さん考えていることは同じのようで、たくさんの人だかりができていました。

 

人の間を数分縫っていくと、ロープウェーの列が見えてきます。今回は乗らずに坂道を歩きました。若干午前の降雨でぬかるんでいましたが、しばらく歩くと舗装された坂が続いていきます。ポツポツと咲き始めた桜ですが、もう数日後に満開といった感じでした。七曲(ななまがり)という名前のとおり、何度か折り返すと、観光通といったところでしょうか。団子や椎茸、餅などの軽食や焼き物などの並ぶお店が続きます。所々から左手に見える桜を横目に歩いていくのですが、想像の三倍ほどお店が軒を連ねており、驚きました。香ばしい醤油や甘味の香りを楽しみながら歩いていきます。

 

道なりに歩いていくと、寺や世界遺産にもなった大きな門が見えてきます。和紙、地酒など、思った以上にたくさんの名産品があるようで、シャッターが下りた店もなく、活気付いていました。所々の寺や庭先で咲いた桜に観光客は足を止め、写真を撮っていました。特に人気だったのが仏塔をバックに、しだれ桜が満開を迎えたビュースポットのあるお寺でした。

 

数キロにわたって軒先を連ねる店や旅館を抜けていくと、道の勾配が急になり始め、人もまばらになりました。中千本、上千本、奥千本と呼ばれる桜のスポットへ向かいました。しかし、残念ながら時期尚早のようで、上に行くほど蕾も小さく、一部の品種の桜のみが咲いているようでした。

 

桜から針葉樹林へと変わっていくと、まさに修験道といった感じで、ほとんど人がいなくなりました。途中立ち寄った寺では、高地特有の静けさや神聖さがたまりませんでした。普段どれだけ音に囲まれた生活を送っているのか、改めて意識させられます。

 

奥地の金峯神社に到着したのは、麓の近鉄吉野駅からおおよそ二時間で、6.6kmの道のりでした。舗装されていますが、かなり急な坂道を結構な時間歩きました。正直、お花見に来たはずが実質登山と大差なかったです。

 

思ったよりも観光地化がされ、日本人以外の人々も数多く訪れていました。桜の最盛期一歩手前で、少しまばらでしたが素敵な場所でした。

 

 

2016-2017 年末年始 台湾旅行 その3

台湾旅行二日目です。日程は以下の通りです。

 

8:00    起床。ホテルで朝食

9:30    ホテル出発

      故宮博物院

      龍山寺

      士林市場

      中山書店街

 

起床〜ホテル朝食

 ホテルの朝食はバイキング形式で、日本人でも食べやすいものが多かったです。特徴としては、蒸したあんまん、フルーツの量が多いことでした。フロントのスタッフの方は日本語ぺらぺらでした。

 

バスに乗車

 ホテルから少し歩いて、故宮博物院に向かうバスのバス停へ。台湾のバス事情について少し紹介しておくと、乗降時(またはどちらも)、ICカードをタッチします。基本的にバスの前半分は博愛座という老人や体の不自由な人に向けての座席になっています(色が違うのすごいわかる)。地下鉄等でも同じ標記です。

 面白かったことが二つありました。一つは日本とのバスの違いです。日本ではバス停で立っていれば、バスが停まり乗せてくれます。しかし、台湾はそうではありません。バスの運転手に「乗ります」と食い気味に手を振るなどしてアピールをしないと、バスがスルーします笑 僕らはそれを知らなかったため、バスに一度スルーされました笑 二つ目は運転手のおっちゃんの自由さです。信号待ちでバスが停車すると、バスから降りて体操を始めたり、博愛座に座るおじいちゃんに飲み物を押し付けたりしていました。日本のきっちりとした丁寧さもよいですが、人情味あふれる台湾の運転手のおっちゃんもよいなと思いました(なお、運転は荒い模様)。

 

故宮博物院

 思った以上に広かったです。宮殿全体が博物院になっているようで、バス停から博物院の入場口まで歩きます。飲食物を持っての入場が不可で、入場の際に大きい荷物はロッカーに預ける必要があります。自分はボディーバッグで行ったので、警備員の人に英語で尋ねたら、日本語でボディーバッグは大丈夫ですと言われました。

 一般的に博物院内を全て回り終えるのに一日かかると言われていますが、あながち間違いではないようです。自分たちは早足ですべてのフロアを流し見しましたが、四時間ほどかかりました。ですので、じっくり見たい方は長めに時間を取っておく必要があります。日本語の併記はありませんが、音声ガイドを借りることができます。

 人気の美術品は列ができます。白菜を見ましたが、20分ぐらい待ったような気がします。写真撮影はOKでした。
 隣にあるレストランで昼食をとりました。高かったですが、味はそこそこでした。牛肉麺とか食べました。英語が通じました(当たり前か)。
 

龍山寺

 こちらも有名なスポット。入ると、遮音されていたお経の合唱が響き渡ります。まるで、ライブ会場のようでした。日本のお経と違ったのが、とてもメロディックだったということです。日本のように淡々と唱えるのではなく、明るく、歌のようでした。加えて、お坊さんと一緒に合唱される方がめちゃくちゃ多かったのも意外でした。日本のお寺よりも楽しげな雰囲気でした。
 ガイド等にも書かれているように、おみくじを引いたものを日本語がわかるスタッフに尋ねることができますが、長い列ができます。列がわかりやすく、すぐに並びがちですが、カウンターにスタッフがいるかどうか確認して並びましょう。日本人スタッフがいない場合はカウンターに札が出ています。
 

士林夜市

 めちゃくちゃ大きな夜市で、駅から向かう人もたくさんいるのでわかりやすいです。とても大衆的でした。フードコート(雰囲気は市場に近い)は地下にあります。地上にキャッチーはさほどいませんでしたが、地下ではお店の人が結構グイグイきました。日本語もある程度通じました。6時半〜7時ごろに混み始めました。地下では、台湾ビール、オアチェン(牡蠣入りスクランブルエッグ)、大腸包小腸(ソーセージの米粉パンで挟んだホットドッグ)、揚げ臭豆腐などを食べました。初めて臭豆腐を食べましたが、3口目ぐらいからなかなかきつい匂いが鼻を通ります。苦手な人が多い理由がわかりました。
 地上の夜市にも様々な屋台やお店が並んでいますが、生食フルーツとかは控えたほうがよさそうでした。やはり、鮮度の落ちたものを食べることもあるからでしょうか、八角など、スパイシーな香りが立ち込めています。もしかしたら、日本でいうところのお祭りのソースの香りのような感覚なのかもしれませんね。
 最後に、入り口近くでマンゴーフローズンを飲みました。甘みが強いですが、すっきりした後味ですごく美味しかったです。ぜひ飲んでみてほしいです。
 

中山書店街

無理を言って、一人で途中の中山駅で下車して、書店街に向かいました。ここは、隣の駅まで書店が地下街のように左右に並んで続いており、定価よりも安い価格で書籍の購入ができ、本好きにはたまらない場所です。日本人作家のコーナーもあり、ミステリやライトノベル、漫画などもありました。書店街を抜ける途中では、少し開けた空間があり、地元の高校のダンスクラブでしょうか、複数の男女混合のクラブがダンス練習を行っていました。 日本では見ない光景だったので面白かったです。
 

夜のコンビニ

 一人でホテルまで帰ったのち、夜食購入のため近くのコンビニに行きました。雰囲気はほとんど日本とは変わりません。加えて、商品に関しても日本語併記のものが結構ありました。というか、日本のお菓子とかいっぱいでした。日本でも有名な商品のローカライズ版も結構ありました(爽健美茶の赤色とか)。日本と違う点は、お弁当系の包装が透明ではなく、中身が見えないようになっていることでした。
 

二日目の所感

 二日目は単独で行動する時間をもぎ取りましたが、結構なんとかなるもんです。ただ、日本人が単独で歩くと台湾人と勘違いされるようで、レジとかも中国語で尋ねられました。英語で話せないと返してしまいましたけど、少し勉強していけばよかったなと思いました。有名どころに行く際には、ガイドブックさえあれば日本語だけでなんとかなります。一方で、街を歩いたり、現地の人と交流したいときは英語・中国語をそこそこやっておくともっと楽しめたかなと思いました。
 異国の夜の商店街を一人で散歩したのはとても良い経験になりました。普段、どれだけ地図や道案内アプリに頼っているかもよくわかりましたね笑
 
三日目に続きます。

ハッカソンって何ぞや? 所感と参加のススメ

こんにちわ。@heat02zeroです。今年に入り、ハッカソンへの初参加、二回目のハッカソン参加の機会をいただきました。
 
自分も以前から「ハッカソン」という名前は聞いていましたが、「なんかすごいハッカーが集まって腕前を耐久で競い合う大会(競技プログラミングの派生)」であるとか、「ものすごいセキュリティーをハッキングで破るハッキング大会」という変なイメージを抱いていました(単に調べもしない情弱だった)。しかし、実際には全然違うし、参加すると楽しかったので参加してもらいたいなぁ、ということで少しまとめておこうと思います。参加経験が少ない中で得たことですので、間違い等ありましたらご容赦下さい。
 

1.ハッカソンって何ぞや?

ハッカソンとは、hack + marathonの造語で、限られた時間の中でサービス、システム、アプリケーションなどをアイディア・企画からプロダクトのプロトタイプまでをチームで開発するイベントで、最近では企業の新サービス創造や街おこしの一環としても開催されています。
 

2.どんな種類があるの?

いろんなタイプのハッカソンがあり、興味や目的に応じて参加してみると良いです。
・企業の持つデータやハードウェアの活用重視
・ビジネスへの発展性重視
・アイディア重視
・社会的課題解決重視
 

3.ハードル高いんじゃないの?

ハッカソンによりけりですが、初心者や老若男女、いろんなバックヤードを持った人が参加できるよう、ハッカソンに入る前に講義を聞くことができたり、レクチャーしてもらえるタイプのハッカソンも最近ではたくさん開催されています。調べてみると良いです。
 

4.どんなメンバー募集があるの?

以下の分類で募集がかけられることが多いと思います。チーム開発において最低限必要とされるメンバーは以下の三つで、それらの中で複数のスキルを持つ人は、オールラウンダーなどとして参加してます。
プログラマ(エンジニア)
・デザイナー
・プランナー
・オールラウンダー
 

5.それぞれの役割や必要とされているスキルは?

役割:ハード、ソフトなどの知識を有し、開発を担当。
スキル・やること:組み込みコンピューティング、機械学習、Webアプリケーション、Android/iOSアプリケーション開発など。
 
デザイナー
役割:読んで字のごとく、プロダクトに関するデザインを担当。
スキル・やること:UI・UXなど。ハードウェアをつくるのであれば、使いやすさや、美しいデザインの設計。プレゼンやサービスのロゴ作成など。Prott, Popなどのプロトタイプアプリ
フォトショップイラストレーターを用いたデザイン作成など。
 
プランナー
役割:プロダクトをビジネスとして売り出すために必要なビジネスモデルの策定等を担当。
スキル・やること:ビジネスモデル構築、ペルソナ(ターゲットとする顧客の例)作成、市場調査、ユーザーインタビューなど。
 
※あくまでも一例です。ハッカソンでのチームによって担当内容を兼ねたり、複数人でおこなったりすることがあります。
 

6.チームはどうやって集まるの?

主催者側で予め調整されたチームを組む場合や、チームでの応募が条件だったり、その場でアイディアに共感した人間が集まるなど、これもハッカソンごとに異なっています。
 

7.ハッカソンはどんな手順で進行するの?

簡単に手順を紹介します。
 
1.アイディア出し(アイディアソン)
    発散フェーズ:思いつく限り、テーマに沿ったアイディアをできるだけ出す。
    収束フェーズ:チームの中で優先すべき軸(社会貢献性・実現性・データやハードウェアの活用度合いなど)を考え、それに沿ったアイディアに絞り込む
 アイディアソンの場合は個人やチームのアイディアによって順位等が決まる。
 
 実際に絞り込まれたアイディアから、それぞれの担当が開発等を進めていく。時間を管理しながら、途中途中でチームミーティングをおこなったりすることで、進捗度合いの確認や意思疎通を図りつつ開発を進める。時間内に発表練習・発表資料作成の時間も含まれていることがほとんどのため、リソースの割き方が重要となる。
 
3.発表

各チームごとに成果物を発表する。3分で発表することもあれば、10分の場合もあり、何を一番に伝える必要があるのかを考えて発表することが望ましい。実際のビジネスの場面においてもエレベーターピッチと呼ばれるコツがあり、「いかにシンプルでコンパクトに伝えるか」ということに重点を置くことが多い。

発表中、または発表後に作成物のデモンストレーションをおこなう。

 

おわりに

僕が参加したものは、ハッカソンに関する講義や、本番に入る前にプチアイディアソンをしたり、チームに企業の方が技術メンターが入っていただける場合があったりとハッカソン初心者にも優しいタイプのものでした。

ハッカソンごとに特色があって面白いです。最近では、テレビ局やプロ野球ハッカソンなどバラエティーに富んだものもたくさんあります。ぜひ自分の興味に会うハッカソンに参加してみてください。

また、他分野の知り合いを作るとても良い機会になりました。普段の研究分野を離れ、様々な知識や視点を吸収し、協力して開発するための進め方や、意思疎通、互いの理解ついて学ぶことができ、他者と共に作るとはどういうことかを知ることができたと思います。

 

より詳しく知りたい方、興味を持った方へ

実際に参加したハッカソンのうちの一つが記事として公開されていましたので、紹介させていただきます。アイディアソン・ハッカソンについて、とても詳しく書かれています。チームとして賞をいただきました。来年も開催される様でしたら、ぜひ参加をお勧めします。とっても楽しいですよ。

 

www.ashita-lab.jp

2016-2017 年末年始 台湾旅行 その2

それでは初日。

初日は以下のような日程でした。

 

8:00   ・関西国際空港到着

12:00 ・離陸

14:00  ・台湾 桃園国際空港到着

15:00  ・台北駅到着

      ・ホテルチェックイン

      ・台北101登頂

      ・望江夜市

 

関西国際空港 - 桃園空港

 関西国際空港では、航空会社でのチェックインと円から台湾元(TWD)への両替、出国審査をしました。自分たちは格安航空を利用しましたが、荷物を預けることを事前に登録していなかったため、当日カウンターで荷物代として8000円(3人)ほど料金がかかってしまいました。これから旅行に行かれる方は注意してください。

 また、両替をおこないました。約2万円分(4900TWD)の両替をしましたが、正直、こんなにしなくてよいです。後述しますが、現地での両替のほうが圧倒的にレートがよいです。桃園空港に到着してから、台北駅までのバスの乗車券(125TWD)程度でしかお金を使いませんでしたので、現地に到着してからの両替をお勧めします。

 機内では入国カードを書きました。ガイドブックなどを参考に。到着後、入国審査では結構並びました。少し空港での滞在時間に余裕を持ったほうがいいかもしれません。空港を抜けた後、バスターミナルを目指します。バスターミナル前で乗車券を窓口/自動発券機で購入します。自動発券機でも簡単でした。

 

台北駅-ホテル

 台北駅に着いた後、両替を行いました。台北駅内にある郵便局で英語で両替したい旨を伝えると、用紙に名前の記入が求められます。こちらでは外国人の両替で手数料が発生しないようでした。6万円で16134TWDだったので1人あたり約5300TWDでした。ですので、現地だと400TWD(1600円)ほどお得になりました。

 近くのコンビニで悠遊カードの購入をしました。最初にカードの価格分とチャージをおこないました。最近ではいろんなデザインのカードがあるようです。友人たちは地下鉄の駅などで購入しようとしましたが、売り切れと言われていたので、注意する必要があります。基本的には地下鉄とバスで使用しました。カードを使ったほうがお得さはありました。カードを使わない場合は、駅の販売機でトークンを購入します。入場時はタッチして、出場時に投入口にいれて出る仕組みでした。

 駅に関してですが、地下鉄は行き先と到着時間に加えて、あとどのくらいで到着するかが書かれていて良いなと思いました。車内も博愛座と呼ばれる年配の方や体の不自由な人に向けて作られた座席が日本より広く、よいことだと感じました。一方で、改札は日本のタッチ感度よりも悪く、1テンポ遅れてタッチ認識がされました。しっかりタッチして少し待つ必要があるようです。

 ホテルは真新しく、日本と差はありませんでした。しかし、トイレットペーパーは流せず、隣にゴミ袋が据え付けられていました。注意が必要です。

 

台北101-望江夜市

  台北101は地下鉄の出口からすぐで、スカイツリーソラマチのようにテナントが連なっている感じです。エレベーターで5階のチケットカウンターまで上がりましょう。そこでチケットを購入できます(店員さんは日本語話せます)。その後、列に並ぶのですが、途中で記念写真コーナーがあり、カメラマンが写真を撮ってくれます(購入は任意)。展望台からは綺麗な夜景が見えます。天候のいい日に行くことをお勧めします。フロアの多くで珊瑚を中心とした宝石展示がされていました。フロアが本当に多く、日本のタワーとは違うなと感じました。

 タワー登頂後、望江夜市に向かいました。事前に調べていた小籠包、鶏半身揚げ、麺と肉飯を食べました。スパイスの香りがやはり独特で、異国情緒が漂います。小籠包と一緒に頼んだスープでは、日本のかきたま汁にとろみとスパイスをつけ、血(もしくはレバー)を細切りにしたものが入っていました。鶏半身揚げは、日本の鶏天のような衣やKFCの衣をイメージしていただければと思います。衣にもたくさん少し甘い香りのスパイスが振り掛けられています。これはおいしかったです。肉飯は、そぼろご飯に近いのですが、肉が甘く味付けされていました。

 初日感じたことですが、イメージよりも空気はよくないな、ということです。道はほとんどバスかスクーターしか走っていませんでした。現地のスクーターノリの人もマスクをしている人が多かった印象です。最終日には三人とも喉を痛めましたので、喉の弱い方は注意が必要です。

 

二日目に続きます。

2016-2017 年末年始 台湾旅行 その1

2016年末から2017年始にかけて台湾旅行にいったので、何回かに分けてまとめておこうと思います。
 
内容は、ブログや雑誌などの情報と、実際の経験の間のギャップを中心に、印象的だったことを書こうと思います。なお、写真については、他の方の投稿がたくさんありますし、なにより自分の目で見に行っていただきたいと思っているので、割愛させていただきます。
 

ポイント

・初海外
・年末年始
・男だけ旅行
・ブログや旅行雑誌・ガイドと現実の差異
・日本語通じるって聞くけど、実際どんなもんなの?

行った場所

 
12/29
    入国
    台北101
    望江街夜市
 
12/30
    龍山寺
    中山書店街
 
12/31
    足つぼマッサージ
    林華泰茶行
    台北101カウントダウン
 
1/1
    九份
 
1/2
    帰国
 
ゆるゆると書いていきます

回顧録~院試(後期日程)~

 初めまして。@heat02zeroと言います。大学院後期受験のことを残しておこうと考えたので(もちろん、それ以外の内容のことが多いと思いますが)、ブログを立ち上げた次第です。

 

 この記事は、以下のような人に向けて(一応)書いています。主観的な内容になりますが、受験までの流れなど、後学の人たちが少しでも役に立てばと思います。(フォーマット変かもしれません。スミマセン)
  • 大学院(修士)に行こうか迷っている人
  • (他)大学院に行こうと考えている人
  • 受験期間のモチベーション維持に困っている人
  • (自然言語処理を研究したくて外部の院に移ろうか考えている人)
  • 大学院後期受験を受けることになりそうな人
 
 試験内容等については割愛させていただきます。また、幾つかの点で加筆するかもしれません。

全体の構成

  1. なぜ(他)大学院に行こうと考えたか
  2. (他)大学院進学のメリット/デメリット
  3. 自分の受験体験
  4. その他

1.なぜ(他)大学院に行こうと考えたか

 他大学を選んだ理由は幾つかあり、大きく分けると以下の理由が挙げられます。
  • 研究したい分野(研究室)が自分のキャンパスになかったから
  • 環境・設備の整った大学で勉強・研究したかったから
  • 学費面
  • (とある先生の言葉)
研究したい分野(研究室)が自分のキャンパスになかったから
 漠然と情報系のことがしたいということで大学に入りました。しかし、研究室を選ぶにあたって興味のある研究分野を調べてみると、自分の大学・キャンパスにその分野を研究対象とする研究室がなく、大学院で学ぼうと考えたためです。
・環境・設備の整った大学で勉強・研究したかったから
 学部時代の大学は複数のキャンパスがありましたが、一番立地の悪い山奥のキャンパスでした。所属していた研究室も大きくなく、学生室・個人スペースが小さいために泊まろうという学生いませんでした。また、夜は陸の孤島と化し、食事に困るというデメリットがありました。食事のできるお店のある最寄り駅まで徒歩で30分以上かかります。
・とある先生の言葉
 高校の頃の英語の先生の言葉なのですが、「大学は入ったところではなく、出たところ勝負だ」とおっしゃっていました。意味としては、大学受験で全てが決まるというわけではない、ということだったのだと思います。つまり、大学に入ってからでも将来は変えられるということでしょう。しかし、僕は他の意味としても捉えていました。それは、「自分が学びたいことを学んだ(社会で通用する知識技術を手にした)と胸を張って大学を出た(卒業した)と言えるか」ということです。正直なところ、学部時代でやりたい分野の勉強ができなかったので、何も技術を持たないまま社会に出ることは憚られました。そのため、大学院で学ぼうと考えました。
 

2.(他)大学院進学のメリット/デメリット

メリット
  • やりたい分野の研究・勉強ができる
  • 環境が変わる
  • ロンダ
デメリット
  • 落ちた時、苦しい就活 or もう一年苦しむドン
  • 内部進学の推薦がつかえない
  • 受験勉強時間の確保
  • 前期試験で落ちた場合、後期日程のタイミングで卒論執筆などが重なり、物理的にも精神的にも圧迫される。

3.自分の受験体験

B2 夏休み

  • 二回目の夏休みを迎え、アルバイト・サークル活動をするなかで、自分が将来何がしたいのか分からないことに少し不安になっていた。当時、就職するのか、大学院にいくのか決めていなかったが、何か見つからないなりにできることはないかと、どちらにも使える資格を取っておこうと考えていた。折しも、英語に関する経験(飛行機に乗る。当時のアルバイト先にやってきたとある外国人音楽団体の手伝いで外国人の方と話ができなかったなど)があり、TOEICを受けることにした。一回目だったので、テスト形式の練習はせず、単語を寝る前に20個みる程度の簡単なものを二週間前にする程度でした。初めての試験では555点だった。

B3 4月

  • 授業で実習が始まる。分野は、モバイルアプリ、ウェブアプリ、ゲーム制作、人工知能、組み込みハードウェアなどのようなもの。その場でどの分野をしたいかアンケートが取られる。当時、何をしたいかが不透明だったため、ただなんとなく今後に活かせそうな(結果としては全く別分野となってしまったが)内容にした。このとき、今後研究室を決める際にこのようなその場で流れに任せて物事を決めていくことが怖くなり、間違ったものを選べばつらいことになるだろうと、今後を考え始めるようになった。

B3 5月

  • 自分が何したいかを考える。自分の興味からまず探る。読書が好きなので、小説や文章を研究題材にしたいと考えた。情報系の講義やプログラミングをしてきたので、これらを使った研究がないかを興味優先で(手法等は当時全く知らなかった)、各研究室のHPや、他大学の簡単なサーヴェイをしてみる。この時、東工大のO・T研のホームページがヒットし、自然言語処理という分野に出会う。ここに行くためには何をし、今何を自分で学んでいく必要があるかを考え、先に研究室を考え始める。当時関東に住んでいたので、関東以外の大学院はまったく考えていなかった。

B3 6月

  • 研究室配属のアンケート時期を事前に知っていたため、同じ学科だったサークルの先輩何人かに研究室について聞く。また、自然言語処理に近いことを学べる研究室を調べるため、少し、技術面も調べる。機械学習が近年の手法ということで、機械学習を学べる研究室に決め、研究室見学の際に、あらかじめ外部の院に進学したい旨を伝えた。

B3 8月

  • 外部の大学院の先生に連絡をとり、初めて研究室訪問をする。研究室の規模の大きさに驚いたこと、緊張のあまり、うまく話せなかったことだけは覚えている。

B3 9~10月

  • 大学祭準備で必要以上のことはできなかった。 

B3 11月

  • 大学祭。直後のTOEICで730点を取り、少し安心する。

B3 12月

  • 研究分野でどのような研究がされているか、また、自分の興味のある研究を探すために、単独でNL研(自然言語処理研究会)に二日間終日参加。事前知識がないため、かなりちんぷんかんぷんだった記憶。その後夏に訪問した研究室へ再度訪問。この時の訪問で、研究室の先輩に受験勉強へのアドバイスをもらい、TOEICの目標を800点と定める。(東工大の満点扱いがこの点数だった)

B3 1月

  • 東工大の問題公開。ダウンロードして少しずつやった。この時、TOEIC770点を取り、この点数でいこうと英語の勉強はここで打ち止め。

B3 3月

  • 専攻説明会と研究室訪問。行きたい研究室のゼミに参加させてもらう。

B4 4月

  • ここで転機が訪れる。研究室の先輩の紹介がきっかけで、自然言語処理関係の研究を行う某企業でのアルバイトをはじめる。

B4 5月

  • 学会の準備、院試で提出する願書(研究計画書等)作成、アルバイトなどが重なり、多忙を極める。そのため、この時期に行われる入試を諦める(筑波、首都大前期日程)

B4 6月

  • 学会発表。
  • 学会終了後、受験勉強に集中し始める。自分が講義を取らなかったオートマトンの受験勉強は、一から勉強した。
  • 研究室の先輩に研究計画書を直してもらう。

B4 7月

  • 精神が死なない程度に受験勉強

B4 8月

B4 9月

  • 受験不合格。しばらくのストレスを発散させるべく、2000m級の山に登る。アルバイト先で、インターンに来ていた先輩にアドバイスをもらい、首都大を受けることにする。首都大のK先生にメール。

B4 10月

  • アルバイト先でNAISTを勧められる。首都大のK研究室の勉強会に参加。ちょうど、試験が終わった頃にNAIST受験を決める。

B4 11月

  • NAIST初見学 M先生と面接 やりたいこととか、環境とか聞かれました。ちょうどオープンキャンパスが開催されたタイミングでした。
  • アルバイト後にコーヒーショップで問題解いてた。

B4 12月

  • 首都大2回目の訪問。部屋のキャパシティー的に合格しても受け入れは厳しいと断言される。落ちた時のことを考え、内部の院(所属キャンパス、別キャンパス)を受ける決意。

B4 1月

  • 論文執筆。実験。内部の研究室訪問(×2)。人生で一番辛かったと断言できる1月だった。下旬の首都大試験。合格。

B4 2月

  • 卒論の追試、修正に追われながらも受験勉強。
  • NAIST受験。すでに合格が出ていることもあり、気持ちに余裕がある中受験できた。

B4 3月

その他 

 NAISTや首都大の後期日程を受験する人は、もうすぐだと思います。年が明けてしまったことへの鬱々しさ、卒論執筆などモチベーションが擦り切れそうな時期かと思います。適度にモチベーションを保って、乗り切ってもらいたいと思います。僕も両方受験しましたが、あきらめなければなんとかなります。
 
 大学院を受験してみようか悩んでいる学部生(多分B3)の人。ぜひ、悩んでください。もし、大学で十分に学べたと思うならば、わざわざ入院せずに就職するといいと思います。実力と自信がある人は自分の行きたい道に行けることが多いので。一方、まだ足りない部分があると感じている人は選択肢として考えるのもよいです。今年(2017)の6月の入試にはまだ間に合う時期です。どうぞ、ご検討を。ちなみに、最近では社会人に出てから大学院に入る方もいますが、学部から進むよりも大きな決断と覚悟が必要になるので、大学院に行きたい人は学部から普通に進んだ方が(一般的には)良いです。
 

モチベーション維持について

  • 前期は同じ大学院を受ける人がいたので、よく話をしました。大学院受験をする人と相談しあうのは大事です。特に、同じ院を受ける人とは書類などの確認を一緒にし、見落としがないかチェックしてました。
  • リフレッシュすること。受験勉強で図書館やコヒーショップ、はたまた自宅に籠もることが多くなり、人と話す機会や出掛ける機会が減ります。その結果として、精神面がボロボロになります。ですので、二週間に一度は人や外と関わる機会を作った方がいいです。誰かに悩みは話すようにしましょう(先輩とか、同期とか)。
  • SNS中毒がより精神を辛くするので、電源を切るのもアリだと思います。確認はメールで十分なことも多いですし、Twitterとかは封印する方がいいかもしれません(他人の幸せは受験生に効きます…)。 
  • 適度な睡眠・食事が大事です。生活習慣が乱れると、精神が病むことがよくわかりました。最低6時間は寝た方がいいです。次の日の体調・精神に響きますし、ちゃんと寝て精神を回復させないと底知れぬ不安が治りません。
  • 終わった後にやりたいことを考えてみると、意外とモチベーションにつながります。メモしておくと良いです。
  • 行きたい研究室の先輩にいろいろ聞いていました。メールだと敷居が高いので、LINEを聞いていました。
 

受験から約一年経って

  • 一年間大変だったけど、NAISTは研究にはすごくいい環境です。来てよかったです。
  • まさか一年後にここにいるとは思いませんでした。
  • この前の年末年始に実際に英語を使う場面があって(次の記事で書こうと思います)、TOEICやってて少しよかったなと思いました。
 

 

最後に

 僕も、早くから院試の情報を知ったり、複数の研究室について悩むことができたから、いろんな人に力を借りたり、自分で調べることができました。その結果として今この場所にいることができています。もし、少しでも大学卒業後のイメージが全くないならば、まずは自分の好きなことや、やりたいことから将来に関して考えてみたり、友人や先輩に相談してみるといいと思います。意外と興味分野に関係のある情報や知り合いの方が身近にいらっしゃって、紹介していただけたりします。自分も研究室の先生、アルバイト先のメンターの方からご紹介いただいたりしました。

 もし、この記事が誰かの最初の一歩を後押しできたのならば、うれしいことこの上ないです。良い結果が聞けることを祈っております。

 この記事を書くにあたり、先輩・友人たちからも話を聞きました。ありがとうございました。

 

2017/3/7 追記

首都大K先生にTwitterで取り上げていただきましたので追記。冬季(後期)日程は人数が少なく、行きたい研究室での受け入れ予定が無い場合があったり、先生によっては博士課程に進学する場合のみ受け入れをするなど、条件がある場合がありますので、夏季日程の際に予め確認しておく方がよさそうです(後期日程直前だと先生にかなりご迷惑をかけることになります)。

それでも悩むという人のために、自分のいるNAISTと首都大を比較してみると

・駅からの距離はあまり大差はない(両方とも駅から徒歩20分ぐらい。有料バスはある)

NAISTで不便さを感じるのは(自炊する場合の)食事と就職活動で遠征する際ぐらい

NAISTは研究室規模が大きい(在籍するM研究室は修士・博士・研究員で約40名)

NAISTの図書館は24時間使える

・就職活動自体は両者問題ない(NAISTはかなり手厚い印象)

・ひとりあたり研究スペース(M研究室は広く、個別の仕切りがされています)

そんなに頻繁に出かけることもないでしょうし、研究環境のよさや、修士のみで就職する場合の在住期間(インターン等に行くとさらに短い)を考えると、NAISTの方が良いかもしれません(ちなみに首都大K先生も自分の在籍するNAIST M研究室出身です)。ただし、M先生がもうすぐ定年になられますので、博士課程も考えている学部生の方は要相談です。