こんにちは。@heat02zero です。今回は、スイス旅行9日目、フィルストハイキング編です。
前回はこちら。
変わらない朝食
いつも通り6時に起床し、 朝食をいただきました。毎回コーヒーとミルクを温めて出してくださっていたので、目が覚めます。
天気は快晴。今日がグリンデルワルトでの過ごす実質の最終日であるため、フィルストは行くべきだろう、と言うことで、行ってみることにしました。
ロープウェイ乗り場へ
グリンデルワルトからフィルストまではロープウェイで25分ほどです。
何度か中継駅で方向転換しながら進んでいくと、森林限界を超え、視界がひらけてきました。
フィルストに到着
この辺りは本当に静かで、小川のせせらぎが聞こえてくる。遮る音は遊覧飛行のヘリコプターか、家畜のカウベルぐらいでした。
日差しが強すぎるので、この旅で初めてサングラスをかけました。これまでかけていなかったは、眩しさをそこまで感じてこなかったからなのですが、今日は本当に眩しく、照り返しの強い日でした。
途中、断崖絶壁みたいなところもありましたが、それ以外の場所はスニーカーでも大丈夫なぐらいきちんと舗装されていました。
バッハアルプゼー
山小屋がみえてくると、バッハアルプゼーに到着です。
両方の湖とも、青々と透き通っていて綺麗でした。そよかぜで湖面が揺れていたため、湖面の山々は鮮明に写っていませんでしたが、それでもきらきらと反射する水面は素敵でした。
良いのかわからないけど、泳いでいる人もいました。
帰路、クリフウォークを眺める
十分にバッハアルプゼーを堪能したのち、フィルスト駅の方まで戻ってきました。クリフウォークを観に行ってみます。
ここまで来ておいてあれですが、脚が本当に疲労でガクガクだったので、近くまで観に行っただけになってしまいました。こればっかりは仕方ないですね。
相変わらず、日本人は全然いませんでしたが、団体の中国人や、韓国人のカップルが多かったような気がします。
後で判明したことですが、どうやらフィルストは Netflix のオリジナルドラマ、愛の不時着のロケ地だったらしいです。それもあってだと思いますが、グリンデルワルトも韓国の若いカップルが多かったです。先日、全エピソード観たのですが、懐かしいスイスの光景が出てきて、図らずしも聖地巡礼と言う形になったようです。
レストランで昼食
セルフサービスで、好きなものを取ってレジで支払うタイプでした。
さすがに旅行9日目ということで、ここまで、ハイキングだけでも、おおよそ40キロの工程を歩いてきました。そのため、体の疲れが限界に達しているようでした。特に太ももが悲鳴をあげていました。十分旅を通じて歩いてきており、満足もできているので、13時過ぎにはグリンデルワルトに戻ることにしました。
ロープウェーで下山
グリンデルワルトに戻り、スーバーでアイスだけ買うことにしました。
無事にホテルに帰ってきました。
スイスでの最後のハイキングも快晴で、悔いなくグリンデルワルトでの滞在を終えることができました。もちろん、シルトホルンなど行けなかった場所もありましたが、日程に対して相当充実した日々を過ごすことができました。
明日の行動、帰国に向けた作戦立て
明日はこの旅で一番長く滞在した、グリンデルワルトを離れ、ベルンを経由して、最後の宿泊地であるチューリッヒに戻ります。
チューリッヒまでのチケットを購入していなかったので、アプリで、グリンデルワルト〜ベルン、ベルン〜チューリッヒのチケットを購入しました。スーパーセーバーでかなりお安く購入ができました(確か、トラベルパスと電車を指定するのとかを組み合わせて 75% オフぐらいでした)。
加えて、心配になっていた帰りの飛行機の乗り継ぎについて調べていました。帰路は、オーストリアのウイーン空港を経由するので、シェンゲン協定国間の乗り継ぎが発生することになっていました。乗り継ぎ時間も1時間半と短いため、しっかりと確認しておく必要があったためです。空港内の地図や手続きを確認しました。結果としては恐ろしく早く乗り継ぎできたので、杞憂でした。
夜は、グリンデルワルトの最後の夜ということで、ノートに記載していた日記とは別で、思ったことなどを声で録音しておくことにしました。結果として、日記と共に、この旅行記を残す、大きな助けとなりました。
次回はベルン編です。