僕はまた、旅に出る。

僕はまた、旅に出る。

初夏、会津若松と、フルーツ列車と。

 

7月に会津若松に行ってきました。

短い動画をつくるにあたり、旅行記を書くことにします。

 

youtu.be

行った場所

 

会津さざえ堂

 

六角形で三層でできたお堂です。内部は、二重螺旋の階段になっており、上りと下りの階段が分かれているので、すれ違うことなく回ることができます。建立は、1796年らしいです。

 

www.sazaedo.jp

 

存在は以前から知っていて、貝の「さざえ」に外観が似ているから、さざえ堂だと思っていたのですが、正式名称は三匝堂(さんそうどう)というらしいです。これは、仏教の「右回りに3回巡る」礼法から名付けられているみたいです。

実際に見てみると、他の神社仏閣の建造物の大きさを見ているからか、そんなに大きくない印象でした。しかし、中に入ってみると、斜め移動のためか、思ったより空間があるように感じられました。

珍しい建築様式なので、個人的にはおすすめの観光地です。

 

白虎隊記念館・自刃の地

一言でまとめると、白虎隊の少年たちが、鶴ヶ城方向に火の気があがっているのを落城と誤解したため、自害した場所です。

今は、会津鶴ヶ城方面を見渡せる、穏やかな墓地になっています。

昨今、大変な状況にはありますが、平穏が訪れ、静かに眠れるようになったことはよかったなと素朴に感じました。

 

鶴ヶ城

会津若松のランドマークと言っても過言ではないでしょう。

城の内部には、幕末の動乱や、城主、会津若松にまつわる歴史的展示物が収蔵されており、最上階からは、会津の美しい街並みを一望することができます。城の近くには茶室もあり、お抹茶を楽しめるようでした。

個人的には、鶴ヶ城近くの売店で販売されていた濃い抹茶のソフトクリームがめちゃくちゃおいしかったです。コンビニとかで販売して欲しい…。

 

福島県立博物館

ちょうど、新撰組展が開催されていたので、見に行きました。

やはり、近年のアニメやゲームなどあって、10代や女性もたくさんいました。

目玉の展示は、有名な日本刀らしく、アニメの限定グッズも販売されていました。

 

自分は、これまでずっと理系だったので、日本史の知識はほとんど中学生の頃までで止まっていました。友人から説明をきいていると、歴史や人物関係がわかると、すごく面白いんだろうなと思いました。
先日、美術館の記事の折にお話ししたので、改めて思いましたが、歴史展も美術展も、本質は同じなのかも知れません。言うなれば、それが書物や武具として残されたのか、絵画や美術作品として残されたか、という媒体の違い。それぞれに込められた思いがあります。
そう考えると、歴史展も、時代背景や人物関係、当時の制作技術等をより知っていけば深く、広く楽しみ、学ぶことができるのだと思います。

 

フルーティアふくしま(観光列車)

www.jreast.co.jp

今回、これを目的やってきたといっても過言ではない、観光列車です。

列車では、ふくしまのフルーツをふんだんに使ったデザートや名産のお菓子を堪能することができます。

 

デザートとしては多いのですが、どれも美味しすぎて、すぐに食べきってしまいました。恐るべし、福島のフルーツ…

ポケモンのラッキーとコラボしているらしく、ももの香りがするしおりもいただきました。

 

まとめ

会津若松について、何も知らなかったのですが、実際に行ってみると、歴史や文化、美味しい食べ物に豊かな自然、さまざまなものがありました。

光都市として整備もされていて、とても周遊しやすかったです。
よかったら訪れてみてください。

近日中に、こちらの短い旅動画をアップします。よければご覧ください。