こんばんは。@heat02zero です。
気づけば2月も終わりです。自粛期間に入ってから、本当に毎日があっという間のように感じています。
さて、今回は、最近よく家でお菓子を作ったり、食べたりすることが増えたので、作ったものを紹介してみようと思います。
自宅カフェとお手軽スコーン
昨年は自宅カフェを楽しむべく、環境をある程度揃えました。コーヒーグラインダにマキネッタ、テーブルを彩る食器など、自宅でのカフェ時間を高めるべく、機器や食器周りを買ってみたりしました。
昨年末、コーヒーを楽しんでいたとき、ふと、以前はオーブントースターでピザを作ったりしていたなと思い出しました。せっかくのオーブントースターも、最近はレンジ機能のみで、これでは宝の持ち腐れです。せっかく自宅カフェを楽しんでいるのだから、お菓子も作っちゃえばいいじゃないか、そんなわけで、お菓子を作ってみることにしました。
最初に手を出したのが、以前紹介したスコーンでした。発酵など、手間や待つ時間短く、混ぜて焼くだけということで作ってみることにしました。
ふっくらホットケーキを目指して
一時期は家での料理やお菓子作りがブームになったこともあり、なかなか手に入り難かったホットケーキミックスも、最近では流通するようになりました。久々に食べたくなったこと、抹茶パウダーが余っていたので、作ってみることにしました。せっかくなら、分厚い、お店のようなホットケーキを作ってみようと調べてみたところ、フライパンでも作れるとのことで、挑戦してみることにしました。
フライパンにバターを塗り、普通はホットケーキ3枚に分けて焼く量の生地を一度にフライパンに流し込み、超弱火でゆっくりと焼き上げました。
『かもめ食堂』のシナモンロールを目指して。
最近、かもめ食堂という映画を観ました。
あらすじはこんな感じです。フィンランドで食堂を営む日本人女性。最初は閑散とした店内が、日本からやってきた迷える二人の女性たちをお店に迎えることで、お店の雰囲気が楽しげに変わっていきます。やがて、地元の人たちがやってきて交流も広がり、店内は明るく賑わいを見せていきます。お店で提供されるのは、フィンランドでの定番、コーヒーとシナモンロール。趣向を凝らしたおにぎりやとんかつ定食。焼き魚の定食。お店で出される料理はどれも美味しそうなものばかりです。シンプルなテーブル席に並んだ定食たちと、おいしそうに味わうフィンランドの人々の様子は丁寧な食事を感じさせます。ドアを開けると、いらっしゃい、と暖かく出迎えてくれる、素敵な食堂の物語です。
キッチンから食事を作り上げながら、お客さんの過ごすテーブル、お店の面する通りが見渡せる店内の作りも素敵で、ほのぼのとした気持ちになれます。
いつか旅行に行けるようになったら、フィンランドに行きたいなと思える、穏やかな気持ちになれる映画です。
映画の中では、フィンランドの人たちが、よくコーヒーとシナモンロールを頼んでいて、焼き上がったシナモンロールがとても美味しそうだったので、家でも試作してみることにしました。
家でパンを作ることなんてこれまでなかったので、なかなか思うように焼き色がつかないなどありましたが、味は上々でした。これから改良の余地がありそうです。アイシングもやってみたいなと思いました。続編が出せるといいのですが。
おわりに
自分が自粛するようになってから、そろそろ一年経ちます。この一年、自分の仕事や技術の勉強というよりは、新しいことや自分の視野を広げてみましたが、一番大きく変わったのが、家での楽しみ方かなと思っています。その結果、家でお菓子やパンまで作るようになって、いよいよカフェでも開いていけるように学んだ方がいいんじゃないか、なんて思ったりもします。
ワクチン供給の目処も立ち始めそうですが、もうしばらく、家での日々が続きそうです。みなさんもおうちでおいしいものを作ってみてはいかがでしょうか。