こんにちわ。 @heat02zero です。
前回に引き続き、台湾の高雄弾丸旅行についてです。
前回はこちら
今回は打狗英国領事館〜美麗島駅〜夜市編です。
打狗英国領事館
坂を登っていくと、煉瓦造りの立派な建物が見え始めてきました。 到着です。
入場口に向かい、チケットを買う。やはり中国語で話しかけられ、英語で日本人なんですよ、と話す。夕焼けが有名だということを教えてもらい、入場すると、右手にすぐにオレンジの湾岸が広がりました。
そして、左手には、イギリスの旧領事館です。
建物の中は解放されており、一部歴史館やお土産屋になっていたり、食事をすることもできます。伝統的なイギリスのアフタヌーンティなんかが楽しめるようです。少し中も散策しました。
この建物は、実は麓の施設もあり、そこまで階段で上り下りする正規のルーロがあるのですが、なかなか階段が急でした。一度下の歴史館を回ったのち、再び上に戻ってきて、お目当の併設されているイングリッシュティーのお店に行きました。
お店に来る途中に、湾岸に向かって座れる場所があったので、そちらに移りました。
確か、アールグレイだったか注文したのですが、やはり台湾のドリンクは大きい。飲み歩く前提だと思いますが、この時点で鴛鴦茶を飲んでいるので、かなりお腹がタプタプになりました。たくさん汗をかいたので、水分補給に冷たい紅茶は体にしみました。
少しのんびりと街を眺めてから下山し、再び駅に向かって歩き出しました。帰りは、別のルートから歩いてみることにしました。現地の人たちの暮らしが垣間見えてきました。
駅に戻ったのち、次の目的地である美麗島駅に向かいました。
美麗島駅
立ち寄る人が皆、空に向かってカメラを向けていました。残念ながらショーの時間ではなかったので、彩の変化などは見られませんでしたが、それでも十分美しさが伝わってきました。
ホテルへチェックイン
一旦ホテル、夜市に向かう前に荷物を整理することにしました。リュックサックだけとはいえ、膨れ上がっているので、それなりにかさばります。ホテルに向かい、英語でチェックインを済ませます。部屋はツイン。お安いのにこんな広い部屋つかっていいのか、という感じになりました。
ここで、いろいろとトラブル発生。
まずは、なぜかwifiが繋がらない。フロントに向かい、英語で色々と尋ねます。
まずは、パスワードのリセット。繋がらない。
別のフロアにつないでみる。繋がらない。
スマートフォンの電源リセット。繋がった! お礼を言って部屋に戻ります。
続いて、シャワー後。ドライヤーが壊れている! その日は仕方ないので、メモに、ドライヤーが動かないので、確認してくださいという旨を書いておきました。
それ以外はめちゃくちゃ快適で、まぁこのくらいのトラブルで済んでよかったなという感じでした。
六合夜市
リュックサックからトートバックに変更し、やってきました。ド派手に明るく、人で賑わっています。日本だったら、ソースの香りが漂っているところでしょうが、ここでは甘辛いスパイシーな匂いが辺りに広がっていました。
本当に、いろんな屋台料理がありました。肉、魚介、いわゆる餃子や肉まんのような包む系の料理。そして甘味。カラフルな屋台と相まって、いろいろと目移りします。
併設して服が売ってたりしていて、匂いがうつるだろうなと思いました。まぁ、普段着なら別にいいのか。そんなことを考えながら歩いていくと、苦手な匂いが広がっていました。
臭豆腐の匂いです。自分は前回台北に行った時も、この匂いだけはダメでした。食欲ゲージは一気に低下し、結局何も食べずに夜市を去ることになりました。
帰り道。チェーン店ではありますが、牛肉麺のお店「三商巧福」に行きました。せっかく台湾に来たのに日本にもあるお店に入っちゃったよ、なんて思いながらも、牛肉麺を食べたことがなかったので少しワクワクします。
優しい醤油麺という感じでした。日本のうどんスープのような強烈な旨味は強くなく、あっさりとしていました。麺は細麺のうどんで、卵は程よく香辛料が効いていました。麺を啜ってはいけないのかなと思ったので、かなり慎重に食べました。
ホテルへの帰り道、ふと気付きましたが、軒先のある商店街みたいになっている通りにUFOキャッチャーのお店がたくさんありました。日本のようなゲームセンターはないので、不思議な感じがしました。
こうして、充実した異文化の渦の中で、高雄旅行一日目を過ごしました。ひとりでやってきた不安と高鳴りであまり眠れませんでしたが、新しいことをやれているなという実感だけは徐々に自信に変わっていきました。
二日目に続きます。