僕はまた、旅に出る。

僕はまた、旅に出る。

2019 9月 スイスひとり旅 その6(2日目,ツェルマット到着編)

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街のどこにいても、"そこ"にいるマッターホルン。ツェルマットの守り神だ。

こんにちは。@heat02zero です。今回はスイス旅行二日目の夜。ツェルマット到着編です。

 

前回はこちら

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ゴルナーグラート鉄道 ツェルマット駅へ

翌日早朝、ゴルナーグラート鉄道に乗り、ゴルナーグラートへいきます。そのため、氷河急行の車内で、ゴルナーグラート鉄道について調べていました。時間帯によっては優先搭乗チケットとか乗らないと、いい席には座れないと書かれていました。

せっかく来たので、窓際で写真や動画を撮りたい。ということで、早朝の便について確認するため、ゴルナーグラート鉄道ツェルマット駅の窓口に向かいました。

朝早くの電車に乗るんですが、優先搭乗チケットは必要ですか、と尋ねると、どうやらいらないようです。どちらにせよ朝から乗るので、往復分のチケットを購入しました。

このチケットは、往復のどの区間でも下車でき、乗車していない区間であれば、途中下車先や、別の駅から乗り降りできるとのこと。天候の良し悪しもあるからか、使用期限は10日間ほど使えます。

 

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ゴルナーグラート鉄道の乗車券。ICチップが埋め込まれており、改札横の壁にタッチして出入場する。

冬はスキー場になるためか、簡易ゲートのような改札になっています。スキー場のリフト乗り場に設置されている改札をイメージしていただければお分かりかと思います。ゴルナーグラート鉄道では無人駅(時間帯によるのかもしれない)もあるため、SBBアプリではなく窓口で買う方がいいと思います。

マップをもらい、始発便に乗ることにしました。電車のタイムテーブルも書かれているので便利です。

 

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裏表で冬と夏の別のマップになっている。運行時間や金額が季節やパスによって異なっる旨が記載されている。

ホテルへ

少し登る。駅から歩いて10分ぐらいです。

途中、日本人橋と呼ばれるところも通りました。日本人が皆カメラを構えるからのようです。

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どこを歩いてもマッターホルン

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どこを歩いてもマッターホルン

ホテルに到着し、チェックイン。ホテルスタッフさんは若い女性で、誰とでもすぐ打ち解けて冗談言うタイプの方でした。朝食時間や鍵の説明を受け、部屋に荷物を置きにいきます。

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部屋。綺麗だし、広い。普通に住める。

夕食を食べに。

日本人橋そばのレストランに行きました。テラス席からは、もちろんマッターホルンが見られます。

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テラス席。工事中ではあったものの、マッターホルンを眺めながら食事ができる。

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普段ビールを好んで飲みませんが、テラス席の眺めも良く、美味しい。

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ビーフハンバーガー。ファーストフードのハンバーガーとは違う、スイス牛の旨味。美味しかった。

初めて外で夕食を食べたわけですが、やはり物価の高さを感じます。ビールは日本の飲み屋で飲む価格とほとんど変わらない感じでしたが、ハンバーガーですら20CHFぐらいからでした。でも、値段なだけあって、肉はおいしいです。

 

コープでお買い物。夜の散策。 

閉店時間は八時とのことで、滑り込みで買い物に行きました。明日は本格的なハイキングなので、栄養補給ができそうなものを購入しておきました。

・かための揚げドーナッツ(量がかなりあって後半のハイキング中の携帯食として食べていた。)

・トブラローネ(山の上で"あれ"をやるため)。

・水(粉のアクエリアスと調合)

などなど。

無事に買い物が終わった後に散歩しました。

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橋より。夕闇でもマッターホルンがいます。

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同じ橋の対岸側。街に明かりが灯り出す時間はいいですね。

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食事をしたレストラン。また行きたい。

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夜のツェルマット駅。静か。

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大通りを登っていきます。

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日本と姉妹都市を結んでいることもあってでしょう。日本の名前のレストランもありました。

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立派なホテル。昼間に庭に食事できる場所がありました。

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スイス銀行もなんだかおしゃれです。

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教会。昼の時間帯に鐘が響き渡っていました。

翌日始発でゴルナーグラート行くことにするため、9時半には寝ました。

いよいよ絶景を拝みにいきます。

 

次回に続きます。

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2019 9月 スイスひとり旅 その5(2日目,氷河急行編)

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氷河急行の先頭車両。途中停車の展望台より。ゆっくり走る"急行"からは、スイスの原風景を十分に堪能できる。

 

こんにちは。@heat02zero です。今回はスイス旅行2日目。氷河急行編です。

 

前回はこちら

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氷河急行に乗車(クール駅)

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駅の電光掲示板。車両種別、時刻、停車駅、プラットフォーム番号が記載されており、わかりやすい。

早めにプラットフォームに行き、車両を確認するとこの度初めてのハプニングが起こりました。駅員さんに、乗車位置を確認するために、SBBのモバイル乗車券を提示したところ、席の予約がされていないことが判明しました。どうやら、観光列車や1等車であっても、乗車券と座席券は独立で購入する必要があるようでした。乗りたい旨を伝え、駅員さんに次の車両の座席を予約してもらいました。日本の新幹線で言うと、誰でも座れるグリーン車だけど、予約した人が来たら譲らなければいけないみたいな感じです。

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座席と料金を記載してもらった手書きのメモと乗車パンフレット。本当に助かりました。

 

車両が到着し、いよいよ乗車です。1等車は対面式の四人テーブルで、レストランのようにテーブルクロスが敷かれていました。残念ながら窓側座席ではありませんでしたが、進行方向右側で、景色がよく見えました。

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出発してすぐに河川と並走していきます。削られた岩が自然の力を感じさせる。

四人テーブルの自分以外はご家族で、ご両親と娘さん。お父さんから、どこから来たんですかと聞かれ、日本から来ましたと話しました。

台湾から来たそうで、台湾知ってますかと聞かれ、今年高雄に行きましたよ、という話をしました。

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展望車になっており、大きな窓からは雄大な自然を存分に楽しめる。柱にスライドがあり、座席状態がわかる。

景色はどんどん変わっていきます。

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山の斜面にはゆったりとした幅で散り散りに家屋が建てられている。

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時折見える山々の先には、雪や氷河に覆われた山脈が顔を見せる。

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途中の街には立派な教会などの建築物が。

 

 

座席には、雑誌とイヤホンがそれぞれ用意されており、音楽が流れるたびに、各地点におけるガイドを聞くことができます。パンフレットは6ヶ国語で記載されています(ドイツ語、英語、フランス語、イタリア語、日本語、中国語)。 傾いたワイングラスのお土産がおすすめらしいです。

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遠く続く山々の谷間に広がる高原。この景色を観るたび、また乗車したくなる。

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時には尖った山肌の山脈を縫うように進んできます。

となりのアメリカ人のご夫婦同士は電車の中でもりあがっていた。なんかフライドポテトの話とかしてました。自分は注文しませんでしたが、車内で食べることのできる料理はめちゃくちゃでかかったです。

 展望エリアにて途中停車

途中、ビューポイントで10分ほど停車し、車内で写真を撮ることができました。この時、車掌さんに電車の前で写真を撮ってもらったりしました。

ビューポイントの動画

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みなさん絶景にカメラを構えています。

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正面には、存在感を放つ巨大な山脈。植生の変化がよくわかる。

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下には別の路線が走っていた。

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右奥へも山脈が続く。谷底に沿って道路や街が並んでいる。

再乗車。ツェルマットへ向けて。

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ロープウェイ。冬はスキーで賑わうよう。

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絶景。いつかこの街にも泊まってみたい。

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途中スナックが配布された。

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途中、パラグライダーを楽しむ様子を観ることができた。

brig駅に到着し、車両は、いよいよツェルマッド方面へ向かいます。

車内の駅員さんはとてもフレンドリーでした。翌日ゴルナーグラートへ行く人向けに

鉄道のチケットを売ってました。

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brig駅から約1000m登っていきます。岩肌の露出した山々の頂には氷河が。

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こちらも絶景が拝めます。感動しっぱなしでした。

現在位置を確認しながら、何度も写真で見たマッターホルンの出現を待ちわびます。

次の山の先だろうか。次のトンネルの先だろうか。心臓が高鳴りました。

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ツェルマッドはすぐそこ。夢にまでみた巨大なマッターホルンの頂が顔を出し始めました(写真右上)。

いよいよ現れたマッターホルンは写真では伝わらないほどの存在感でした。

背景ではなく、"そこにいる"のです。他の山々を圧倒する、突き抜けた山頂(ホルン)は、山に生命や魂があるように思わせ、山岳信仰があることを容易に想像させます。

ツェルマッド駅に到着。

プラットフォームの壁一面に様々な言語で出迎えの挨拶が書かれていました。

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もちろん、日本語の"ようこそ"も。見慣れた文字は安心感を与えてくれます。

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車両を降りると、涼しさというよりは肌寒さを感じ、麓にやってきたことを実感させてくれました。

クールからの約6時間の列車旅は、本当に楽しく、ずっとわくわくしながら絶景を楽しむことができました。もし、再び乗車できるなら、冬の氷河急行や、乗車できなかった区間も満喫できるといいなと思います。

 

次回に続きます。

 

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2019 9月 スイスひとり旅 その4(2日目,古都・クール ロープフェイ編)

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ロープウェイ カンゼリ(Känzeli)駅から登山道より。ライン川やツィツァース、ラントクワルト方面の景色が抜群。

こんにちは。@heat02zero です。

今回はスイス旅行2日目午前のロープウェイ編です。

 

前回はこちら

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ロープウェイ(クールからカンゼリ)

ハーウフェアを提示し、ロープェイのクール駅から最初のカンゼリ駅(Känzeli)まで。マウンテンバイクで山下りをするのが流行っているらしい。コースも整備されており、乗ってくる人の多くがバイクを持ち込んでいた。

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ロープウェイ駅地上より。自分以外はマウンテンバイクを持っている人ばかりだった。

ロープウェイゴンドラ内から。徐々に広がるクール市街。そして、その周辺の絶景が拝めました。アップロードにより画質劣化してしまうのが悲しい。

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カンゼリ駅の降りたところから。大自然。絶景。

日差しは強く、まばゆい光の中、登山道(ケンツェリ通り)を進んでいきます。先にあるレストランを目指します。

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景色が良過ぎる。目に焼き付けるべく、何度も何度も振り返ってしまう。

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拡大。谷間の平地に街や農地が広がる。

 

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イメージしたままの"アルプスの自然"を五感で感じながら進む。

ああ、これを観るために来たんだなぁ。喜びが満ちてきます。

山上のレストラン Känzeli

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高地のところどころに住居がある。左がレストランの建物。

道なりに歩くと、目的のレストランが見えてきました。おばあさんと、そのご家族でしょうか。まだ朝だということでゆっくりされていました。挨拶をして席に荷物を置きます。

何か飲み物ありますかと聞いて、コーヒーをもらいました。

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コーヒーは茶菓子が付いて3.5CHF。味はインスタント系でした。

普通のコーヒーでしたが、その暖かさ、素晴らしい景色。美味しい空気がうまさを数百倍にしてくれました。

ここで休日のんびりできたらどれだけ穏やかだろうか。

ここで仕事環境がこうだったらどれだけ素敵だろうか。

心身ともに洗われたような気持ちになりました。

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もちろん帰りも絶景を横目に歩いて行けます。

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デスクトップの壁紙をたくさん撮ることができました!

下山。街歩きその2

下山後、駅方面に向けて散歩しました。

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ヨーロッパ建築物が好きな人なら、歩くたびに様々な建物を楽しめます。

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ところどころに設置されたモニュメントも青空に映えます。

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これは何を表しているんだろう。元気玉爺さんにしか見えない…

バスターミナルへ

クール駅の上にはバスターミナルがあるようで見に行ってみました。

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エスカレータと階段であがっていきます。

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この上がバスターミナルです。

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ひとつのバス会社専用なのでしょうか。全て黄色のバスでした。

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巨大なアーチ天井。バス頭上に行き先が記されていました。

バスターミナルを見終えたのち、駅方面に。

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立派な(おそらく)駅舎。

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駅前にもバス停がありました。

カフェ探訪

Badilitteという店に行きました。

お店に入りましたが、店員のお姉さんは英語が得意ではないようで、あまり通じませんでした。以下の尋ねました。

普通のコーヒーください。

支払いは後ですか。

メニューありますか。

どこに座ってもいいですか。

注文を終え、テラス席に着きました。やはり、アジア人は少ないからでしょうか、おばさまがたから稀有な目で見られているように感じました。

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こちらは抽出されたコーヒーでした。おいしかったです。

チェックアウト。クール駅へ。

一通り満喫したのち、ホテルに戻りました。これから乗車する氷河急行の時間を確認し、チェックアウトを済ませて駅方面に向かいます。

車内で食事を注文することもできるのですが、駅で適当に買って乗車しようと思っていたので、駅構内を物色し、ツナサンドを購入しました。パンは大きく、ツナマヨもたっぷりで美味でした。

 

その5(2日目,氷河急行編)に続きます。

 

2019 9月 スイスひとり旅 その3(2日目,古都・クール観光編)

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早朝のアルカス広場。カラフルな建物が並ぶ。

 

こんにちは。@heat02zeroです。

 

今回はスイス旅行2日目午前のクール観光編です。早朝のクールを街歩きします。

 

前回の記事はこちら。

 

heat02zero.hatenablog.com

 

ホテルでの朝食

前日早く寝たこともあって五時ごろ起床しました。六時半から朝食です。初めてのスイスでの朝食はいかに…

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朝食はバイキング形式。パンの種類が多かった。

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硬めに焼かれたパン。穴の空いたエメンタールチーズ。肉肉しいサラミ。そしてカプチーノ。ヨーロッパらしい朝食です。

初めての食事だからでしょう。ハムがうまい。チーズがうまい。パンがうまい。

旅行を通して、クロワッサンだけは飽きませんでした。それほど美味しかったです。。

 

クールの街を散策

本日も快晴です。が、やはり谷あいの街の朝は寒いですね。日が当たると暖かいですが空気がひんやりしていました。澄んだ青空だからか、飛行機雲がしっかり残っていました。EU圏内は飛行機移動も多いと聞きますし、それもあってでしょうか、空にはたくさんの白線が敷かれていました。

 

クール観光は、アクティビティーなどやらなければ、駆け足で半日かからずに回ることができます。

 

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ホテルでもらったクール駅周辺の地図。だいたいのスポットは駅から歩いていける。ロープウェイ駅までは少し長めに歩く必要あり。

 

朝食後、ホテルを出て探索しました。石畳の小道を抜けていく感覚はまるで迷路です。建物と建物の間に時折見える教会の尖塔や周囲の山々を参考に散歩を進めます。

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街のあちこちの軒先に国旗・州旗が掲揚されている。

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古くからの建物には壁画が。街角からも歴史を感じられる。

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存在感を放つ羊(?)のオブジェと噴水。街のあちらこちらに噴水がありました。

通りを抜け、ちょうど大聖堂の裏側にあたる小道へと進んでいきます。朝から犬の散歩をする街の方や子供達が歩いていました。

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大聖堂の裏側の小道からは、城壁のように高くそびえてくる様子が伺えた。

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斜面には葡萄畑。現地での営みが垣間見える。

大聖堂へと通じる城壁の入り口らしき階段を上っていくと、尖塔、そして緑に馴染む街の姿が広がりました。

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緑に馴染む近代的な建物。奥にはロープウェイのケーブルが見えた。

 

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階段を登り終えると大聖堂の尖塔が存在感を増します。

 

階段を登り終えて間も無く、朝を知らせるためでしょうか、荘厳な鐘の音が響き渡りました。

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高台に登ったこともあって駅方向も景色が広がります。

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市街方面。空には、朝からヨーロッパを行き交う白線がくっきりと描かれていました。

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大聖堂を裏の道から回り込んできた感じになりました。

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大聖堂。早朝のため、人はおらず…

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観光マップなどでよく見かける大聖堂入り口(自分にとっては"出口")

通りへ降りてきました。店先はまだ開いてませんが、ウインドウショッピングはできました。

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雑貨屋さんのウインドウ。素朴ながらもかわいらしい展示に加え、マーモットが店番をしていた。

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8時を過ぎた頃には、車が通りを流れ始めていた。

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自然と街並みの割合がちょうどよく、穏やかに暮らせそうな雰囲気があった。

街には美術館や博物館、たくさんの噴水があるので、クールでの滞在時間に余裕のある方は、巡ってみるのもよいかもしれません。

 

街歩きを十分に堪能したため、いよいよロープウェイのあるロープウェイのクール駅へ向かっていきます。

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ロープウェイ駅への道中。街のあちらこちらにラウンドアバウトが設置されていた。

 

2日目(ロープウェイ編)へと続きます。いよいよスイスの絶景が広がり始めます。

 

instagramでは少し先の写真や動画も投稿しているので、気になる方はご覧ください(ついでにフォローしてもらえると嬉しいです)。

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続き

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2019 9月 スイスひとり旅 その2(出発〜1日目編)

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国旗・グラウビュンデン州旗がはためく、古都クール の青空。

あけましておめでとうございます。@heat02zero です。

 

今回はスイス旅行1日目です。

前回はこちら

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1日目(今回)の内容

・成田空港発

チューリッヒ空港到着

チューリッヒ空港からチューリッヒ駅に移動(電車)

チューリッヒ駅からクールへ移動(電車)

・クール泊

 

成田空港にて

日暮里からスカイライナーに乗り、成田空港へ向かいました。離陸時間よりもかなり早く到着したことや、平日だったこともあり、スイス航空のカウンターはがらがらでした。チェックインを済ませ、サブウェイで朝食をとりました。

朝食後、ユニクロで機内で着替えたくなった時用に下着を、本屋で飛行機の中で見る用にハイキングコースが書いているスイス旅行本を購入しました。

時間になり、保安検査・出国審査を終えたのちに、ゲートに向かいました。スイス人の方と日本人の方はだいたい同じぐらいでしたが、年齢層はかなり高めでした。

いよいよ離陸。ひとりで長期滞在することの不安や、これから観られるたくさんの絶景への期待に胸が高鳴ります。座席に座ると、とりあえずスリッパに履き替え、ネックピローを装備しました。安定飛行に入り、食事が提供されました。

 

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1回目の食事。日本食。味は普通でした。

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2回目の食事。これも普通に美味しい感じの料理でした。

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チョコレートも出ましたが、やはり美味しい。到着する前に感動してしました。

飛行時間は12.5時間。30分ぐらいは寝たような気がします。本当に眠れない…。あとは食事とNetflixで動画をひたすら観ていました。

軽食はたくさん出ました。いい航空会社だなと思いました。

 

チューリッヒ空港

チューリッヒが近づくにつれて、快晴が広がるスイスの空の上からは、遠くにアルプスなど、雪を冠した山脈がみえてきました。特に不安要素もなく、定刻通り着陸しました。

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空港は快晴。美しい青空でした。

ターミナル間は地下鉄で移動し、入国審査に向かいます。入国審査に並ぶと、「EU圏の国民」と「それ以外」で列が分かれていました。

そして自分の番。尋ねられたのは、「どこに行くのか」と「何日間滞在するのか」でした。自分は「ゴルナーグラートへ行く」・「10日間滞在する」と答えました。

荷物を受け取り、いよいよ出口へ。事前に空港の中を調べていなかったので、とりあえずカウンターに向かいます。

カウンターで「両替したいのですが、銀行はどこですか」と聞きました。3階の奥のチェックインカウンターの右側にスイス銀行があるようです。ベルトコンベアのエスカレーターに乗り、3階へ向かいました。

銀行では、日本円からスイスフラン(CHF)に両替してもらいました。聞かれたのは

スイス銀行の口座を持っているか?

・口座がなければ、両替手数料(5CHF)かかるけどいいか?

・封筒いるか?

の三つでした。無事に両替が済みましたが、旅行を通して現金のみ支払いのところはほぼなかったので、そんなに両替しなくてもいいかと思います。

 

空港駅の窓口でハーフフェアの購入

駅に向かうエスカレータを降りてすぐのところに駅の窓口があります。ここで、スイスハーフフェア(スイス国内の電車や登山鉄道・ロープウェイが半額になる)を購入しました。駅員さんが二人しか対応しておらず、だいたい30分ぐらい並びました。

やりとりは以下。

・ハーフフェアカードを買います。

・今日から有効にしてください。

・クレカで支払います。

・電車のチケットはアプリで買います(SBBのアプリの画面を見せつつ)

無事にハーフフェアを購入したのち、クールまでの電車のチケットをSBBのアプリから購入しました。

クールへ移動

チューリッヒ空港駅からクールまでの乗車時間は1.5時間でした。まずは、空港から乗換駅であるチューリッヒ駅に移動しました。車内はボックス席が多く、相席させてもらいました。

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チューリッヒ空港駅にて。電車がデカイ。二階建て電車もよく走っていた。

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チューリッヒ駅に近づくにつれて、日本のハブ駅のように並走する路線が増えました。

チューリッヒ駅に到着し、すぐに乗り換えました。次に乗った列車は、蒸気機関車の客車のように車内が木製で少し古かったです。

クールへ向かう電車は、進行方向左側に座った方がよいです。以下のように、美しい景色が広がっていきます。湖も綺麗だし、山もエグいです。

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トンネルを抜け、徐々に車窓に広がるのは…

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チューリッヒ湖の美しい湖畔!!

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穏やかな波間にくつろぐ人々。今度はここにも立ち寄りたい。

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そしてヴァレン湖の先に見えてきたのは…

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あまりにも大きすぎるヒンタールック。中央の5階建ての建物の小ささからそのスケールが伝わるかと思います。エグい(語彙力)。

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湖が終わると、農地と幹線道路が。それでも後方には雄大な山脈が広がり続けます。

クール

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夕べの街並み。古くも美しく、整備された街並みがヨーロッパに来たことを思わせる。

そして、電車は最初の宿泊地、古都クールに到着しました。ホテルへ向かいます。

街を歩いていると、日本人どころか、中国人も見当たりませんでした。アジア人が自分だけ、というなんとも不思議な経験の中、石畳と古い建物の並ぶ通りを歩いていきます。

チェックインは、紙に必要事項を記載し、ホテルの閉まる時間やwifi、ホテルの鍵のシステムについて説明を受けました。この時はまだ気づいていませんでしたが、室内にいる時は「ベルのついた鍵」を、外出する時はその鍵をボードにさして、「タグのついた小さい鍵」を代わりに持っていくシステムでした。

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今回1泊したホテル。きれいで快適でした。

トイレ・シャワーは共有でしたがきれいでした。

 

夕食

 

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購入したもの。サンドイッチ、チョコレート、水。エビアンには今回の旅でたくさんお世話になりました。

とりあえず、夕食を買いにCOOPへ行きました。いろいろな食品をみてまわりましたが、やはり物価の高さを認識しました。サンドイッチは2.45CHF(定価は4.95CHF)、水は0.95CHF/1L、チョコレートは2.40CHFで、1CHFがだいたい112円程度と考えると、高いなと感じました。正直、サンドイッチもライ麦のパンは湿っぽく、味も微妙でした。いかに日本の食べ物が安くて、クオリティーが高いかを再認識しました。

 

食事後

ほっと一息しながら、長い一日だったな、と思いました。それもそのはずです。日本で朝4時起きで、現地時間の8時なので、24h以上起きていたことになるからです。

明日の予定を確認しました。明日は最初の目玉である、氷河急行に乗車することになっています。前々から、期待していただけに寝坊はできませんし、天候にも大きく左右されるので、頼む、晴れてくれよ、と思っていました。

 

一通り明日の準備が終わったので、シャワーや就寝準備をすませ、ベッドに寝転びました。天井を見上げます。

とうとう来てしまったな、と思いました。

計画から数ヶ月。

半日かけてスイスまでやってきた。

これから約2週間、誰にも頼ることのできない、引き返すこともできない生活が始まる。

英語通じなかったらどうしよう。

トラブルに巻き込まれたらどうしよう。

行きて帰れるだろうか。

 

不安がよぎりました。しかし、そんな不安も、どうやら睡魔には勝てなかったようで、次に目覚めた時には翌日の早朝になっていました。

 

2日目(クール観光・氷河急行編)に続きます。

 

 

動画等はinstagramにのせているので、今後動画を乗せる際は、以下のアカウントに投稿した動画をこちらに掲載します。

www.instagram.com

2019 5月 高雄・弾丸カフェ旅行 その4(帰国編, 完)

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早朝の高雄国際空港ターミナル。いよいよ旅も終わりを迎えます。

こんにちは。@heat02zero です。

前回に引き続き、高雄弾丸旅行です。今回が最終回です。

 

空港へ移動

早朝6:50高雄発成田行きの便に乗るため、4時頃に起床しました。フロントへ行き、タクシーを呼んでもらいます。しばらく待つと、ホテル前に到着したようでホテルスタッフの方に感謝を言い、乗り込みます。

会話もなく進んでいくと、昨日、そしておととい歩いて見て回った景色が車窓から流れていきます。高雄駅。六合夜市。美麗島。だんだんと明るくなる空の中、なんだか寂しい気持ちになりながら都心部を抜けていきました。

広い幹線道路をしばらく進むと空港が見えてきます。ドメスティックか、インターナショナルかと聞かれ、インターナショナルと答えると、国際線の入り口で降ろしてもらいました。お礼を言って空港に入ると、既にたくさんの人がいました。日本人らしき人はおらず、ほとんど台湾の方のようでした。

無事にチェックインを済ませ、保安会場を抜けます。

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保安会場を抜けた先は、おしゃれな通路になっていました。

自分の搭乗口番号の待合所に向かい、外を眺めると、だんだんと空が明るくなり始めていました。

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5月であるはずが、なんだか夏の夜明けのようだった。

定刻通り成田行きの便は出発しました。たった二日程度の旅だったのに、高雄を離れることがとてもさみしく感じられました。

知らない景色。美味しい食事。楽しいカフェでの会話。

とても忘れがたく、素敵な思い出は、こんなに短い期間でも作れるのだと知りました。

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食事は柔らかいカツの乗ったごはんでした。

帰国

約四時間のフライトはあっという間で、無事に日本に帰ってきました。

保安検査、そしてゲートを抜けて、日本の日常が広がった瞬間、安堵感と疲れが、一気にやってきました。あとは電車に乗って帰るだけです。

都心に向かって進む電車の中からは、どんどん日本の五月の光景が移ろっていきます。

なんだかこのまま帰るのはもったいない気がして、日暮里で下車し、少し街を歩いてみることにしました。日本の街って、日本の人々って、どんな暮らしをしていたんだっけ。比較、というかちゃんと暮らしを見たことがなかったなぁ、と思い、日曜の賑わう日暮里周辺を歩き出しました。

面白いことに、雑踏の人々の会話が中国語に聞こえてきます。どうやら、この短期間で、耳が中国語にチューニングされたようです。でも、看板を見ると、漢字だけじゃなく、ひらがなやカタカナ、見覚えのある文字がたくさん目に映り、確かに日本に帰ってきたんだな、と感じ取ることができました。

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日暮里駅近くの富士見坂より。日本に帰ってきたことを実感する。

そして、昼食。

たまたま入ったラーメン屋さんは、耳が聞こえない方が営業されており、異国で人とのコミュニケーションを学んできた自分にとって、どこか運命的なものを感じました。

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ラーメン屋「義」にて。とても美味しかった。近くに寄るときはまた行きたい。

 

旅の終わり、そして。

無事に自宅に帰ってくることができ、荷物を置いて、疲れのまま眠ってしまいました。

 

今回、初めて一人で(弾丸で)海外旅行に行くということの元々のモチベーションは、秋のスイス旅行の前哨戦として、ひとり海外旅になれること、というものでした。しかい、今回の旅を通じ、それ以上に多くのことを学ぶことができました。

・誰も頼れないという状況を逆手にとって、現地の人に聞いてみることもアリだし、助けてくれる、ということ。

・一人で行くからこそ見える、観光だけではない、人々の暮らし。

・自分だけの、他人を気にしない、気ままなスケジュール。

TOEICでは分からない自分の生の英語力、そしてトラブルへの対応力やコミュニケーション力。

 

実際に、9月にスイスに行くことになったわけですが、今回の弾丸旅の経験が大きく活かせられたように思います。

 

今回の旅でできたカフェのオーナー、奥さんとの縁は続いており、紹介した記事はいろんな方に見ていただけました。きっと、来年も高雄に遊びに行くことになるだろう、そういう予感がしています。それまでに、もっといろんなことを学んでおきたい次第です。

 

最後になりますが、

近くて違う、そんな高雄。皆さんもぜひ行ってみてください。

台北だけじゃない、台湾のさらなる魅力を、きっと皆さんも感じることができると思います。

異国での三日間は、僕にとって、大切な思い出になりました。

 

完。

2019 5月 高雄・弾丸カフェ旅行 その3(駁二芸術特区 編)

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芸術特区を走るライトレール横断路より。緑と芸術が調和する美しい地区だった。

こんにちは。@heat02zero です。

 

前回に引き続き、高雄旅行についてです。二日目編です。

 

早朝、起きてホテルの朝食を食べに行きました。黒ごまのあんまんが美味しかったです。冷やし中華があったが不思議でした(写真なし)

 

猫頭鷹珈琲(フクロウコーヒー)

おしゃれな内装と美味しいコーヒーが飲めるとのことで、行こうと決めていました。本当にいいお店だったので、別記事で書きました。

heat02zero.hatenablog.com

いろんなコーヒーを飲んだり、マンゴー食べさせてもらったり、どこを見にいったらいいか教えてもらいました。その時に芸術特区のパイナップルケーキなど教えていただきました。

 

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昼の六合夜市を横目に移動。普通に車がたくさん通っている。



駁二芸術特区

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作品があちらこちらに展示されている。

海沿いエリア、広場、煉瓦街と予想の数倍広かったです。まずは、煉瓦街を抜けて、広場の方へと向かっていきます。

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煉瓦倉庫の中には雑貨やカフェ、個人アーティストの作品などが販売されています。

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煉瓦倉庫が並ぶ。高温多湿のため、木陰が気持ち良い。

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ところどころに作品が並んでいる。なんだかカブトムシっぽい。

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ミニSLが走っていた。日本の新幹線もちらほら。

 

広場へ

広場に到着しました。とても広い。ここにもあちらこちらに展示物がありました。

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昔、電車が走っていたのでしょうか。レールが残っています(左奥が英国領事館方面)

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昔走っていたSLでしょうか。

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たくさんの人で賑わっていました。

 

湾岸エリアへ

昼食をとるために海沿いのエリアに向かいます。レストランやお土産の入った建物に入ると涼しく、生き返りました。

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食事をとった建物。こちらはコンクリート造り。屋内から穏やかな海が眺められます。

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お昼は牛肉炒めごはんとコーラ。ピリ辛で美味しかった。

店内のカウンター席に座りましたが、テーブルの冷蔵庫にはいろんな食材が並んでいました。瓶のコーラはコーラっぽさが強く、刺激的な味でした。

 

食事を終えたあと、反対側の煉瓦倉庫エリアに向かいました。

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芸術特区を横断するライトレール。次回は乗ってみたい。

煉瓦倉庫エリアへ

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煉瓦と森の並ぶ雰囲気は、異世界感が漂う。

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若手クリエイターのお店などがたくさん並んでいた。

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倉庫の一角にも作品が。秘密の世界への入り口みたい。

サニーヒル

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煉瓦倉庫街の端にあるパイナップルケーキのお店。

フクロウコーヒーの奥さんが、こちらで試食ができるからおいしいから食べにいくといいよ、とオススメしていただいたので、いってきました。

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お茶と一緒に。初めてでしたが、程よい酸味と甘みに、周囲の生地のクッキー生地が合います。

とても美味しく、おみやげで買いました。とてもオススメです。

パパイヤのお菓子も試食させてもらいましたが、香りが独特でした。普段は混んでいるらしいので、すぐに入れたのがラッキーでした。店員さんは日本語が話せました。

帰路〜夕食

汗だくにになってしまったので、一旦クールダウンするためにホテルに戻ってシャワーを浴びました。

その後、再びフクロウコーヒーにお邪魔し、夕食をいただきました。楽しかった話を共有したり、常連の方とお話ししたり。次来るときは語学の勉強をしてくるといって、感謝を言って帰ってきました。

ホテルに戻ると、部屋のカードの認証がきれているアクシデントがありましたが、すぐにフロントで更新してもらいました。

この日は翌日早朝のフライトに備えて、フロントでタクシーの手配をしてから、早めに寝ました。時間帯的に始発では間に合わなさそうだったためです。

二日目も充実した日を送ることができました。あとは帰るだけです。

 

次回(最終回)に続きます。