こんにちわ。 @heat02zero です。
前回に引き続き、台湾の高雄弾丸旅行について書いていこうと思います。
今回は出発から西子湾のカフェと街歩きです。
出発 〜 フライト
成田空港をお昼に出発する、チャイナエアラインを利用しました。今回、チャイナエアラインを利用したのは、以下の理由です。
ちょうど昼の便ということで、ご飯も機内で取っちゃおうという算段です。
飛行機に乗り込み、座席に着くと高揚感と不安が沸き起こってきました。久々の海外だから、問題は起きないだろうか。飛行機は無事に高雄に着くのだろうか。拙い英語でコミュニケーションがちゃんと撮れるのだろうか。ひとりだからこそトラブルに巻き込まれないだろうか。無事に帰ってくることができるだろうか。誰も頼れない旅が始まるのです。
高雄までのフライトは4時間。機内では、ひたすら動画を観て気を紛らわせていましたが、スマートフォンを持つ手は大粒の汗で濡れていました。
高雄国際空港到着 〜 高雄市内へ
飛行機はさほど揺れることなく、空港に到着しました。飛行機から降りて、真っ先に思ったことがあります。
「あれ、日本の方が暑くね?」
気温を確認すると、都内の方が暑い。嘘だろ、と思いつつ入国審査へと向かいます。機内はほとんどが台湾の方だったので、入国審査場は並びませんでした。
受け取る荷物もなく、荷物検査を抜けるとまずは、お金の両替をしました。今回は14000円ほど両替しましたが、正直3日間ならここまでいらなかったかもしれません。お酒は飲まなかったのですが、帰国時に日本円に戻すのもめんどくさいので、お土産で結構つかいました。
両替が終わり、MRT(地下鉄)に向かいました。空港駅があり、両替所の先へと少し歩くと、地下への入り口があります。悠遊カードにチャージを行ない、乗車しました。いろんな普段見慣れない漢字を見て、台湾にきたんだなという実感が湧いてきました。車内には僕の知らない言語が飛び交い、電車の要所駅で流れてくる日本語はどこか懐かしさすら感じられました。
最初の目的地、西子湾へ。
スーツケースを持って行かなかったので、ホテルに立ち寄ることなく、直接目的地に向かうことができました。美麗島駅でオレンジラインに乗り換え、西子湾駅へと向かいました。
今回の目的地は、カフェと打狗英國領事館です。駅からバスに乗って領事館に行けるとのことでしたが、歩いて行ける距離だったので、カフェに立ち寄りつつ町歩きをして領事館に向かう算段でした。湾岸エリアはライトレールなども走っているため、道や景観が整備されているのですが、一歩裏路地に入れば、昔ながらの建物が立ち並んでいて不思議な感じです。今回の高雄旅行を通じて湾岸エリアに感じた印象は、横浜っぽいなというものでした。
握珈琲(oh! CAFE)
しばらく領事館方向へ向かいながら路地を歩いていくと、目的のカフェがありました。握珈琲(oh cafe) です。ネットでいくつか調べた中で、美味しそうでおしゃれな店構えだなということで行くことにしていました。
お店には女子大生でしょうか、客もいないことから勉強している店員さんが僕に気づくと笑顔で声をかけてくれました。店の上方に並ぶメニュー表を眺めると、いろんな紅茶・コーヒーが並んでいます。その中で、ひときわ目を引いたのが、鴛鴦紅珈琲(coffee & tea)という表記でした。
鴛鴦茶(えんおうちゃ)とは珈琲と紅茶を混ぜた飲み物で、香りと風味を楽しむ飲み物を混ぜたら絶対まずいだろうと思っていましたが、せっかくなので飲んでみることにしました。
正直な感想を言うと、美味しかったです。単純に二つを混ぜているのではなく、ミルクがコーヒーと紅茶の間を取り持っており、やさしい甘さがそれぞれの角を丸めており、ミルクティーとカフェオレを美味しい所取りしたドリンクでした。自分が作ったら絶対美味しくできないだろうなとも思ったので、お店の人の腕前が良かったんだと思います。
一方、出てきたカップのサイズは大きく、明らかに持ち歩く用でした。カメラを片手にドリンクを持ち歩きたくなかったので、飲んで行くことにしました。店内の撮影許可をもらい、メニューとお店を撮影させてもらいました。
英國領事館への湾岸と細道
領事館へは、大きな白い橋を渡り、丘の上への細道を進んでいきます。橋の上からの景色はよく、夕焼けと相まって素晴らしい景色でした。ここからは写真ダイジェスト。
橋を渡ってしばらく歩くと、細道へと続く路地裏に入ります。ここも雰囲気が良かったです。
まとめ
高雄に無事到着し、夕暮れの道のりを楽しみました。
いよいよ英國領事館へとたどり着きます。
打狗英国領事館〜美麗島駅〜夜市編に続きます。