僕はまた、旅に出る。

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2016-2017 年末年始 台湾旅行 その4

台湾旅行三日目です。台北101カウントダウン回です。日程は以下の通りです。

 

8:00    起床

9:30    ホテル出発

      朝食(小籠包)

      中正紀念堂

      足つぼマッサージ

      林華泰茶行

      台北101カウントダウン

 

 

出発〜朝食(小籠包)

台北駅から中正紀念堂駅までMRTで移動。記念堂周辺の有名な小籠包屋さん(杭州小籠湯包)へ。有名店らしく、開店前から列ができていた。小籠包の注文以外はセルフサービスで、オーダーに記入したものを冷蔵庫などから取ってくるスタイル。小籠包はめちゃくちゃ美味しかった。海老の小籠包も美味しかった気がする。緑茶と烏龍茶(350ml缶)があり、普通のお茶はめちゃくちゃ甘くて日本人向きではなかった。

 

中正紀念堂

周囲が緑地のようになっており、日本では聞きなれない鳥の鳴き声や、南国の植生が見られた。昼間はとても暑かった。

記念堂自体はとても大きく、室内にあたる部分は歴史的な展示物や、お土産やさん、季節ごとの博覧会のようなものが開催されている。特に、一階部分には20世紀の歴史に関する展示物がかなり広い場所をとって展示されていた。

外の階段を上ると、最上階ホールのような空間になっており、蒋介石の巨大な像が安置されている。そこでは兵士の交代式が行われており、人だかりができていた。印象的だったことは、たくさんの人がスマートフォンやカメラを抱えているにもかかわらず、交代式では、兵士の靴音がホールに響き渡っていた様子でした。

 

足つぼマッサージ

中山駅で降り、夏威夷養生行館というお店へ。日本のテレビでも紹介されたところで、女性のオーナーさんがめちゃくちゃ日本語がうまい。一時間で900TWDくらいでした。最初にお湯で足を浸し、クリームなども使いながらつま先からふくらはぎにかけてマッサージを受けました。テレビなどから受けた先入観でめちゃくちゃ痛いのかなと思ったけど、そんなに痛くもなく、とても気持ち良かったです。マッサージを受けてから一週間程度は足が尋常じゃなく軽く、日本でも受けようかなと思った。あと、店内を猫が行き来していて可愛かった。

 

林華泰茶行

友人に勧められており、ホテルから歩いて行ける距離にあったため、別行動の時間をもらって一人で行ってきました。おいしいお茶が安く購入できる、お茶の問屋さんです。

お店に入るとお茶のいい香りが広がっており、同じようにお土産として買いに来た人がたくさんいました。店内にはドラム缶よりも大きな金属の缶が並べられており、お茶の種類ごとにグラム単位の値段が書かれています。実際に香りを嗅がせてもらいながら選ぶことができます。

最初は、店員さんと英語で質問していましたが、日本語もしゃべれるそうで、日本語と英語で説明を聞き、欲しいお茶を購入しました。お土産用と自宅で飲む用に買いました。

ホテルへの帰路の最中で、お祭りを見たり、50嵐というミルクティーのチェーン店でミルクティーを買って帰りました。普段、ミルクティーを飲まないのですが、とても美味しかったです。

 

台北101カウントダウン

六時前くらいにホテルを出発しました。台北駅に移動する最中に夕食として、屋台で牛肉入りの焼きまんじゅうと、卵と春雨とニラの入った餃子を食べました。MRTに乗り、現地に移動。既に人がたくさんおり、一部交通制限となっていました。台北101がよく見えそうでかつ、風向きのよさそうな(花火のため、煙の流れを確認しておく必要あり)市民広場の方に移動すると、近くでは巨大なステージが建設されており、カウントダウンライブが開催されていました。巨大なモニターに歌詞が書かれており、なんとなく意味がわかりましたが、事前情報なしだったので、なんだか勿体無い感じでした。そこでかなりの時間を潰していました。

日本と時差が一時間あるため、先に新年を迎えた日本の様子をツイッターで伺いつつ、0時を待ちました。封鎖された道路には、時間が迫るにつれて人が増え続け、移動がままならないほどでした。

カウントダウンは、タワーの壁面にレーザーで映し出され、みんなで数えました。中国語のカウントダウンは初めてで、違和感がありましたが、一体感がありとても良かったです。ゼロになると音楽が流れ、8分間ほどにわたって、台北101から花火が打ち上げられ、花火とライトとレーザーによるショーがみられます。圧巻です。花火が終わると解散する感じでした。

帰りは基本的に地下鉄ということで、台北101駅への入り口にみなさん向かっていくのですが、地上が人の海です。入場制限もあります。めちゃくちゃ押されまくりました。地上なのに四方八方おしくらまんじゅうで、つぶされそうです。三十分ほど入場に時間がかかりましたが、入場制限をかけているおじさんが、エンターテイナーな感じで、クイズ?や質問に答えてくれた人にプレゼントを渡すなど、押されることにみなさん不満がっていましたが、比較的穏やかに待機していました。地下への入り口に入ると、少し混んでいる程度でした。無事にホテルに帰宅できました。

 

三日目の所感

カウントダウンライブは毎年開催が危ぶまれるらしく、毎年あることが確定ではないというような話も聞きました。実際に行ってみると、異国でのカウントダウンというのも悪くないし、素敵な経験だったと思います。ぜひ、開催される際には参加されることをお勧めします。とても充実した一日だったと思います。

 

その5はこちら

heat02zero.hatenablog.com